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旅の記録と石川県の記憶 1 〜灘へと進め〜

2024年元旦、というめでたい日に
あんな悲しいニュースが飛び込んでくるのはショックだった。

まずは現地の方々がこれ以上、悪い状況にならないことを祈っています。

僕は石川県が大好きです。正確には大好きな場所になりました。
それは昨年、金沢を弾丸で旅して色々な場所へ行き、様々な空気を吸い、素晴らしい景色を見て
食べ、飲み、歩き、沢山のものを感じることが出来たからです。

本来は載せようとは思っていませんでしたが、
このタイミングで石川県のことを話し、
そして自分の中だけに留めておきたいと思ったこの記憶を他の誰かと共有したいので綴ります。

 昨年2023年の8月30日の昼間に「金沢に行ってみたい」とふと思い、
夕方にはすでに新幹線のチケットを手配し31日、つまり夏の最後の日
(僕の頭は今だに学生なのでこの日が夏の最終日という認識である)
の朝には北陸新幹線「はくたか」に乗って石川県に向かった。
 着いてすぐに思ったことは途轍もない暑さだったこと。
自分でも なんじゃその陳腐な感想は と書いていて思うが、
本当に本当に暑かったのだ。
それはたとえ8月31日でも金沢という街がすごい活気を帯びていて、
特別な熱のようなものがあることが要因になっていたからだ。

 
 旅先でのルールを1つ自分に課した。
それは金沢市内では「全て徒歩で移動すること」
こんな素敵な町並みをバスやタクシーで移動してはもったいない。
レンタサイクルも禁止。

最初に訪れたのは目的地の一つである21世紀美術館。

=続く=

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