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【良い子は見るな。危険】「素直さレベル3」を維持し続ける。 100日note-Day12

良い子は見るな。危険。

昨日のnoteに引き続き、「素直」について。

自分のやってきたことに自信があって、自分がやってきたことがこれからの選択する上で唯一解だと思っている方は見るとイライラすると思うので、ここから先はやめた方がいいです。
ただ、なんか行き詰まっているなぁと感じている人には、ちょうどいいnoteかもしれません。


ところで、素直に対してどのようなイメージを持っていますか?

素直じゃない、私。

自分も素直じゃなんだ!と「ハッとした話をさせてください。
去年、とある方から「Uncoachable(指導や指導を受けることができない人)」だと言われました。割と聞き入れいいタイプと思っていたのですが、実はそうではなかったんだとジョハリの窓で言う盲点の窓に出会った感覚でした。
さらには、他の方から言われたことですが、(昨日のnoteと矛盾したことを書きますが)

「いろんな人の意見を素直に聞き入れているような人だったら、起業していないと思うから、海斗もエゴイストだよ。笑」

え!全然素直じゃないじゃん!俺!!
そういったこともあり、「納得する前にやってみる」という言葉が刺さったんだと思いました。

でも、最近気がついたんです。「何に」素直になるかが重要だと。
自分が思ったことを思った通りにすることが素直なのか、
今の自分を肯定することが「素直」なのか、
という疑問が出てきました。
なので、改めて「素直」について紐解いてみようと思います。

ちょっと、待って。改めて、「素直」ってなに?

だんだん「素直」という言葉にゲシュタルト崩壊を起こすくらい素直と書きすぎたので、一旦「素直」の意味を紐解いてみます。

ありのままで、飾り気のないさま。素朴。
性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。

goo辞典

いやー、ピンとこないですね😆
ただ、「ひねくれない」というピンと来そうな言葉が出てきました。

さらに解像度を上げるために偉人の言葉からも紐解きたいと思います。

稲盛和夫さんの言葉を引用してみたいと思います。

素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。
とかく能力のある人や気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発するものです。しかし本当に伸びる人は、素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です。そうした素直な心でいると、その人の周囲にはやはり同じような心根をもった人が集まってきて、ものごとがうまく運んでいくものです。
自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受けとめる謙虚な姿勢が必要です。

スティーブ・ジョブズも「素直さ」を大事にしていた


でも、そんな自分でいて、ビジョン実現の足枷になっていることよりも、もっと「安心して挑戦できる環境を作れるようになりたい」というビジョン実現

【本題】素直さには3段階ある

そして、ここからが本題です。

最近ハマっているYouTube動画に「山宮健太郎」さんの動画があります。
かれは、COO2社している。
ぱっと見体育会系でゴリゴリ系な動画かと思ったら、解説されている内容は心理学などに基づいた人間の原理原則の解説でとても参考になります。
昨日、素直さについてのnoteを書きましたが、長い文章のわりにリアクションをもらえたので、別観点で「素直さ」について、山宮さんが解説したので、動画で解説していることを文字にしてお伝えしたいと思います。

(素直さの解説している動画を見失ったので、いつもお世話になっている水戸さんの動画をご覧ください。この方も素直さレベル3を実践している象徴的な方です。)

素直さには3つの段階があります。
レベル1:相手の発言に対して、頷くことができる
レベル2:相手の言ったことを自分も説明できる
レベル3:相手の言ったことを行動する

よく大人が子供に対して言う「あの子素直だよね」とよく言うシーンって、レベル1のように感じるんです。

でも、レベル1の素直さを表現していることより、レベル3の表現をしていることの方が3倍以上に重要です。

ただ、まだしっくりきていない人もいると思うので、オリジナルの例えで解説してみたいと思います。

英語学習における素直さのレベル分け

あなたは、海外に行くために英語の勉強中です。ただ、どのように英語学習を学んだらいいかわからないで悩んでいます。そこで海外経験のある英語が話せる方に相談しました。すると、このような回答をしました。

「毎日YouTubeで英語の動画を見て、シャドーイングした方が英語のリスニング力とスピーキング力がアップしますよ!」

それに対する反応を素直さのレベルに分けて反応したいと思います。

レベル1:「うん!そういうのいいですよね!力尽きそうです!」
レベル2:友達に対して「シャドーイングという英語の学習法が効果あるんだって!」
レベル3:シャドーイングをやってみる

これが素直さのレベルの違いです。
この例えだけ見ると、「そりゃあそう」と思うかもしれませんが、私たちの日常の中では、ありとあらゆる先人の知恵やアドバイスが本やテレビやYouTubeなどで浴びています。
でも、実際にレベル3を意識的に実践して自分を成長させている人はどのくらいいるのでしょうか。

言われたことが実際に価値があるかどうかってやってみてからだいぶ時間が経たないと本質が見えてこないことが多いし、本当に効果があるかも分かりづらいことも結構あるとおもんです。

少なくとも、僕は今までレベル2で終わっていることが多かったと反省しました。レベル3もいくつかを感覚的にしか実践できておらず、「納得する前にやる」という素直さレベル3を2024年という生きてきてもうすぐ30年経つ段階で意識的に実践しようと行動し始めました。

実は、上記の話は、本当の話で、2月中旬にアメリカの学校視察行くために英会話の勉強中です。

その時にもらったアドバイスです。
さっそくシャドーイング実践しております。
正直めんどくさくて、避けてきたことだけど、「めんどくさい」という気持ちに正直になるより「英語を話せるようになりたい」という未来の自分に素直になりたいと思ったのでシャドーイングしばらく頑張ります!

弱い自分に素直になるのではなく、未来の今より素敵な自分を目指すことに素直になりましょう。

素直さレベル3で素直になると、どんどん自分が変わっていくことを実感すると思います。なので、いい子は危険なくらい1年、いや3ヶ月でも大きく変われると思います。

なので、いい子は、ジェットコースター級の変化について来れるかわからないくらい危険を伴う考え方なので、タイトルにも「いい子は見るな」とっ書きました、ということです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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