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【ひとりごと #3】「大人」になれない

どうも!
最近遊戯王カードの面白さに再び目覚めています、kaitephです!

暑さも少しずつ和らいで、
スーパーやファッションショップの商品並びだけでなく、
ほんのりした涼しさで秋を感じるようになりましたね。

数週間前に「秋の味覚」みたいな文言を前面に押し出しているお菓子をスーパーで発見した時には驚きでした。
今年はいつも以上に夏を感じずにいます。
僕だけかな。。
なんかF1レースの車が目の前を通り過ぎるぐらい一瞬だったんですけど。(わかりづれぇ)
あまり外に出てなかったからかな。。


まだまだ暑いですけど。
てか、じめじめしてますけど。
大雨が降ってまた湿気のご登場とあるもんだからいやになっちゃいますな。

九州の方は本当に心配です。。
甚大な被害になっていないといいのですが、、


僕はもうすぐ三十路のおじさんです。
さすがに大人になったかなと思うのですが、

でも、
僕が大学生のころ、
僕はこのまま一生大人になれないんじゃないかと思った時がありました。

恥ずかしながら、
大学時代は6年間通いました。
「恥ずかしい」と思うくらいなので、4年以上通った理由はまあ、そういうことです笑


大学4年目が終わろうとするとき、
周りの友達がみんな卒業していくのを見て、
ただひたすら焦りました。


特に理由もなく留年、
強いて言うなら成績不振。


このまま一生卒業できないんじゃないかとすら思っていました。

とにかく自分に自信がなかった。


出来ないと思ったらすぐにあきらめて、
授業に出ない、
課題はこなせない、
バイトをやってみても環境がきついといって続かない。
皿洗いのバイトは現場の人間とうまく付き合えなくて、
たぶん10回もいっていないのではないだろうか。

そんなこんなで、
気付いたら6年間、通っていました。

正直、辛かったです。


僕が思うに、
世間一般に

「大人」「社会人」

という概念はよく口々に出されますが、
たいていはネガティブな使われ方をします。


「もっと大人になりなさい」
「社会人として恥ずかしくないのか」


表現は違えど、似たような意図を感じ取れる言葉がいろいろあるかと思います。


個人的には、
こうしたことを言われても、無視していいと思います。

そもそもこういうことを言う人は、
「大人」「社会人」という言葉で何を表現しようとしているのかは明確じゃないです。
単なる中身のない正論でしかありません。


「大人」「社会人」

この言葉を聞いたとき、
誰にとっても正義である、立派な振舞を要求されているように感じるかもしれません。


でも、「誰にとっても」なんて生きている上で存在しません。
物事を良いこと/悪いことの二元論で考えていくのは、
楽ですが危険でもあります。
誰かにとっての正義は誰かにとっての悪でもある。
これこそ当たり前のことです。


それをすっ飛ばして「大人になれ」と要求してくる人間は、
私は好きではありませんし、あまり関わりたくはありません。

それでいいんです。


僕はそれで苦しんでいました。
直接言われたわけではありませんが、
僕自身、「誰にとっても良い人でなければならない」と思っていた節がありました。

その結果、
自分で自分を苦しめていました。
それもそのはずです。

ありもしない「誰にとっても」な存在に、
自らなろうとしていたのですから。


自分なりに挑戦して
自分なりに失敗して
自分なりに成長して


なんでもいい。

「もっと大人になりなさい」

無視です。


良き理解者は、
少なくともそんなことを言わないと思います。


そして何より、
自分で自分を責めないこと。

誰かにとって迷惑をかけてしまっても、苦しむ必要はないです。

感謝の気持ちさえ持っていれば。


なんだか考えがあちらこちらにいってしまった笑
でも、同じように自分で自分を責めていたりする人がいたら、
ぜひとももっと優しくなってあげてほしいなと
日本の隅っこでひっそり思っております。。


ではでは。

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