小田和正さんのコンサートで思う

小田和正さんのコンサートへ行った。

TOUR 2023「こんどこそ、君と!!」

2022年8月3日が中止になったので
その分が今年になった。

少し考えて、
今回をコンサートなどにいく最後にしようと思っている。

なぜ、

1年前に渋谷区から埼玉県の田舎に引っ越して、
人混みが苦手になった。

渋谷に住んでいた時は、田舎は人がいないから
寂しいと思っていたのに、

埼玉県のちょっと田舎に住んだら、
今度は人混みが嫌になってしまった。

代々木体育館に行くために、原宿駅まで
人が多い、1年前まで住んでいた場所を電車で通りながら
思う、人多いな〜。

特にコンサートでの入退場は凄い人数で、帰りの原宿駅までの
歩道橋は激混みである。

と、人混みがちょっとストレスになったので
今回で最後にしよう、なので楽しもうと見させていただいた。


なのに、なのに、
体調が少し悪かったのでアリーナ席であるにも関わらず
座って聞かせていただいた曲がおおかった。


そんな中で、

こんな小田さんのMCがあった。


「夜中にレコーディングが始まり朝に終わる若いからできたこと、
じゃあ、昼間のスタジオは誰が使ってるかというと売れてる人たちが使ってます」

「もう50年前の話です、その時の歌、愛の唄、聴いてください」

と、


「えっ!」


私は驚いた、50年前。


そんな前の曲を今本人が歌っている?
この声でキーも同じで、凄すぎて、呆然とした。

凄いというより偉大な人だと思う。

50年前の自分の曲を数万人の前で歌う
比較するのもどうかと思うけれど知人の60代女性が、
築50年の家がボロボロで立て直すと壊している話をきいたばかりなので

曲は、ボロボロにもならない、廃れない、
曲(コンテンツ)はすごい。

すごさ、

もし、普通のミュージシャンなら、
50年前の曲なら、ここは気に入らないから
変えようとか、今の方が歌う技術なども上手いだろうし
違うアレンジにしたりしてしまうかもしれない。

それを、しない。
そのまま、崩さないで歌う50年前の曲。

長年のファンはそのままの曲を聞きたいので
当時を思い出す。

この曲を、彼女と聴いてドライブした、
ピアノで練習して演奏したとか、あの店で流れてた。
とか、

ただ、凄い。

という話でした。
読んでいただきありがとうございます。








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