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映画音楽への招待〜音楽は映画から創られる!

昔から映画音楽が好きだった。
むしろ映画音楽から洋楽に入ったかもしれない。
今も映画のあるシーンに流れる音楽がふと耳に止まる。
つい最近の記憶は「トップガン・マーベリック」に流れるレディガガの曲だ。

○レディガガ〜ホールド・マイ・ハンド
エンディングテーマに流れるガガの曲は歌の部分と演奏の部分が融合し、映画を盛り上げる。


映画音楽が扱う音楽は多彩である。
映画のテーマやシーンに対応したバックミュージックなのでオーケストラを起用した管弦楽が基本である。
中にはクラシック音楽そのもの、あるいはジャズやロックやR&Bも使われる。

50年代から80年代終わりまでは映画音楽は映画の中での重要なポイントの一つであった。
その映画音楽を聴けばスクリーンの感動が甦えるのである。
私が好きな映画音楽を、取り上げてみよう。

○風と共に去りぬ〜タラのテーマ

今なお映画のオールタイムでベスト入りする大河作品。映画音楽作曲家のマックススタイナーの作品。

○2001年宇宙の旅〜ツァラトゥストラはかく語りき

既存のクラシック音楽をSF映画に大胆に使い、映画を盛り上げた。


○死刑台のエレベーター〜マイルス・デイビス

マイルスが映画を観ながら曲を即興で演奏をしてつけたという伝説のサスペンス映画。マイルスのトランペットがむせび泣く。


○荒野の7人
黒澤明の七人の侍をウエスタンの世界に持ち込んだ。エルマーバーンスタインのオーケストラサウンドが西部劇を盛り上げる。


○ゴッドファーザー〜愛のテーマ
映画史上空前のノワール作品。ニーノ・ロータの哀愁を誘うメロディーは耳に残る。


○スターウォーズ 
ジョン・ウィリアムス作曲の決定版フルオーケストラサウンド。


○ロッキーのテーマ
シルベスター・スターロンの代名詞のボクシング映画のロッキンなテーマ曲

○燃えよドラゴン〜メインテーマ
ブルース・リーの大ヒット作。
ジャズピアニスト、ラロシフリンは映画音楽も多数作曲。

そして今回最後に007シリーズ最新作「ノー・タイム・トウ・ダイ」から。

○007 ノー・タイム・トウ・ダイ

ビリーアイリッシュが歌うダニエル・クレイグの007最終出演作のテーマ。
歌も演奏も哀愁を感じさせるメロディー。

自分の好きな映画音楽を極端に絞り取り上げてみた。
90年代以降も映画は続々と製作されてるが、映画音楽としての関心は変ってきている。

オーケストラサウンドであるとかポピュラー畑のアーティストを採用するとか、たくさんの選択肢が広がり、映画音楽自体としてのパワーは落ちたがしれない。

それでも映画音楽てやっぱり良いですね!

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