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ここに行くため、また札幌に行きたいと思うほど好きな店

普段は東京住まいの私ですが、1ヶ月ほど札幌滞在したときに食べ歩いたお店の中で、特に印象に残っているお店を紹介したいと思います。

やはり、北海道は美味しいですね。

ミンガスコーヒー&ローチロースター(カフェ/コーヒー)

いきなりカフェです。北海道らしさはないですが、好きなんです。

普段からよくカフェに行くので、札幌滞在時もたくさんのカフェに行ったのですが、その中でも特に気に入ったのが、こちらのミンガスコーヒーさんとローチロースターさんです。

この2つのカフェ、両方とも同じビルに入っているんですが、姉妹店なんだとか。ミンガスコーヒーが1号店で、ローチロースターの方が2号店とのこと。
姉妹店が同じビルに入居しているって珍しいですよね。

こちらの2店は、なんといってもお店の雰囲気が抜群に素敵です。
暗めの明かり、落ち着いた調度品、心地よい音楽。
複数人でにぎやかにお喋りをするというのではなく、1人でゆったりとしたり、物思いにふけるのに最適。という感じです。

また、コーヒーはもちろん、ケーキ類もとても美味しいです。
エンガーディナーというお菓子は、ここで初めて知りましたが、一発で名前を覚えるぐらいには美味しかったです。


SATURDAYS Chocolate Factory Cafe(チョコレート)

Bean To Bar スタイルのチョコレート屋さんです。
こちらのチョコレートは、札幌の自社ファクトリーで、すべてハンドメイドで作っているそうです。

店舗内には様々な産地のカカオで作ったチョコレートがたくさん並んでいて、試食することもできます。ぜひ色々なチョコレートを食べ比べして、好みのものを見つけてください。
私は、ここに行くまでBean To Barのチョコレートって食べたことなかったんですが、産地によって本当に味がずいぶん違うものなんだなって驚きました。

女性客ばかりの中、男1人でせっせと試食したのも今ではいい思い出です(笑)

北海道土産の定番のひとつに、ROYCEのチョコレートがあるかと思いますが、チョコレートをお土産にするなら、こちらのお店もおすすめです。
チョコレートごとに包装紙も異なるんですが、どれもオシャレで並べてみると絵になります。味だけじゃなく、包装紙で選ぶというのも良いですね。
是非、お土産の選択肢に加えてみてください。


ながおちゃんの店だよ!!(居酒屋/北海道料理)

という店名の北海道料理居酒屋です。なかなか風変わりな店名ですよね。

名前が変わっているなら、店の場所もなかなかに怪しいです。
ガールズバーとか入っているビルにあるので、最初は本当に大丈夫かな…とやや不安になりながら入ったものです。
信頼できる人からのおすすめ情報がなかったら、はたして入ったかどうかw

ここは基本的に何食べても美味しかったですが、刺し身やお魚系が特に美味しかったです。
コスパもいいので、札幌行く人々に勧めまくっています。

そういえば、じゃがバター&塩辛の組み合わせを初めて食べたのはこのお店でした。
それ以来、すっかりその組み合わせにハマってしまい、塩辛抜きのじゃがバターでは物足りなくなりましたね。


にぎりめし名代(おにぎり)

24時間営業のおにぎり屋さん。
おにぎりが、ふっかりとした握り具合で素晴らしいです。

おにぎりは、具材を選ぶ他、塩握り or 醤油握りを選ぶことが出来るので、非常に選択肢が多いです。
私は、ド定番の鮭バターの醤油握りが一番のお気に入りでしたね。

おにぎりと一緒に、豚汁やおでんなんかも頼めるので、さくっと夕食を済ますときにも重宝しました。

このお店は田町(東京)にもお店を出していて、一度そっちにも行きました。
田町の方も美味しかったですが、やはりススキノで食べた方が美味しかったと思うのは、場の雰囲気によるものもあるのでしょうか。


すぐるや(餃子)

味噌ラーメンで有名なけやきのすぐ近くにある餃子屋さんです。
注文を受けてから皮を伸ばして餡を包むので、まさに作りたての餃子が食べられます。
焼餃子・水餃子の他、ちょっと一風変わった餃子が数種類ありますが、どれも美味しいです。

ここのお店には、1ヶ月の滞在で結局何回行ったのか。3回か4回は行きましたね。
餃子が美味しいからというのはもちろんなんですが、お店の外観がちょっと怪しげなところがツボだったり、お店の大将の接客が心地よいというのも、通いたくなるポイントでした。

カウンター7席しかないとても小さなお店なので、タイミングが悪いと入れない場合もあるのでご注意を。


成吉思汗マルタケ(ジンギスカン)

ジンギスカン屋さんです。
私が行ったときは○カ商店(まるか商店)でしたが、今は名前が変わったらしいですね。

ここのジンギスカンはお肉が美味しいのはもちろんなんですが、タレがいいんですよね。何かスパイス的なものを混ぜながら、食べたような?
また、ジンギスカンの前に食べるホルモンや、魚も美味しく、色々楽しめるのがよかったですね。

そして、締めのラーメン。これがまたいいんですよ。
ジンギスカンの油が加わって味が深まったタレを使ってラーメンを食べるんですが、これが本当に美味しくて美味しくて。
ジンギスカンも食べたいですが、締めのラーメンもまた食べたいなぁと時々思い返しています。


ノースコンチネント MACHI NO NAKA(ハンバーグ)

札幌市内で3店舗展開されているハンバーグ屋さんです。
私は、3店舗あるうちのまちのなか店しか行ったことはないのですが、こちらの店内はとってもオシャレです。ハンバーグ屋さんというより、まるでカフェのような雰囲気になっています。

ここがユニークなのが、ハンバーグの種類です。
普通のハンバーグ屋さんですと、デミグラス・和風といったメニューになっているかと思います。
その一方で、ノースコンチネントさんのメニューはこのような感じです。

メニュー例
十勝ハーブ牛:目のこまかなふわふわとした食感 
ブラウンスイス牛:荒引きのステーキをイメージ
エゾ鹿:北海道のジビエ 新得町ハンター物
新冠黒豚:自家製のベーコンで巻きあげた道産黒豚

つまり、お肉で選ぶようになっているんです。
お肉の個性で北海道を旅するというのがコンセプトのようですので、メニューもこのようにされているのでしょうね。

また、お肉を選んだ後にはソースも選ぶようになっています。
メニューには魅力的なソースがズラッと並んでいて、お肉とどう組み合わせるか、非常に迷います。

メニュー例
八丁味噌とプルーンのデミグラスソース
梅の煎り酒 和風ソース
ほこほこカボチャのカレーソース
行者にんにくと納豆のソース
十勝あずきの 赤ワインソース
うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース
あたり黒ゴマとバルサミコのソース
色々チーズの「濃厚ハンバーグ」ソース
(種類は時期によって異なると思われます)

オシャレな雰囲気・選ぶ楽しさを先に紹介しましたが、やはり、こちらの魅力はなんといってもハンバーグの味そのものです。
ふっくらとした形に焼き上げられたハンバーグは、肉汁が非常にジューシーで絶品です。まさしく、無類の美味しさです。

また、こちらのお店に行くときは、カウンター席をおすすめします。
目の前に鉄板が広がっており、間近でハンバーグを焼き上げるところを見ることができます。調理風景を一種のエンタメとして楽しみながら、「あれは自分のハンバーグかな…」と待つのも楽しいひとときになると思います。


豊平峡温泉(温泉・インドカレー)

定山渓の奥にある、日帰りの温泉施設です。
札幌からバスに乗って、1時間と少しの距離にあります。

ここのお風呂は、なんといっても露天風呂が非常に広々としていて良いですね。
公式HPのよると日本最大級らしいです。
お湯はゆるめですが、その分ゆっくりとつかれます。
開放感のある雪景色のなか、ゆるめのお湯にゆっくりつかっていると、なんとも言えない穏やかな気分になることができました。

そして、私がこの温泉で一番好きな点が、入ったらインドカレー屋なところです。
「温泉なのにインドカレー屋って、突然こいつは何を言い出したんだ?」って思いますよね。
私も知人から勧められたときに、そう思いました。

でも行ってみたら、本当でした。
建物に入ったときに、自分が温泉に来たのか、インドカレー屋に来たのか、一瞬わからなくなります。
そのカオスな感じが、豊平峡温泉のたまらない魅力です。
ぜひ一度、体験してみてもらいたいですね。


終わりに

これがはじめてのnote投稿でした。
書いてみようかなぁと思いつつ、なかなか手を出していなかったんですが、 #北海道のここがえーぞ という投稿企画をやっているのを見て、札幌の好きなお店を書いてみた次第です。

当時を思い出しながら書いていたら、また札幌に行きたくなりました。

この投稿を書いている途中で、また北海道で大きな地震があったようです。
ようやく落ち着きつつあったであろうところに、また地震とは。。
少しでも早く、安心して過ごせる日々が来ることを祈るばかりです。

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