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仕事ができる人を管理職にしたらダメ

記事をご覧いただきありがとうございます。

久しぶりに仕事ネタです。

会社に必ず1人以上はいるであろう管理職。
管理職=仕事ができる人となりがちですが、
管理職になっちゃうとうまくいかない人がいるのも事実です。

タイトルにもある「仕事ができる人を管理職にしたらなぜダメなのか。」
簡潔に紹介します。

・仕事ができる≠管理ができる

大前提として仕事ができる人=管理ができる人ではありません。
成績の良い営業マンが管理職として最適かというと必ずしもそうではありません。

野球やサッカーなどのスポーツでプレイヤーとして優秀だった人が監督としても優秀かというとそうではないケースが多いと思います。
あれと同じですね。

・仕事ができる人がなっても良いのは係長まで

日本の会社では役職に幾つかの種類があります。
会社の体制や企業文化によって異なると思いますが、
一般的には主任、係長、課長、部長がメジャーでしょうか。

リーダー、マネージャー、班長、副長、次長など、
企業によって呼び方が異なったり、中間の役職があったりする場合もあります。

ここで1つ理解して欲しいことは係長と課長の間には大きな壁があるということです。

次で掘り下げます。

・係長は現場の責任者、実作業の責任者

係長はあくまでも現場監督者、現場や実作業の最高責任者という立ち位置が一般的です。
管理職ではないという定義をしている会社が多いのではないでしょうか。

つまり一般職や主任等の現場を統括する監督者です。
現場というと製造業の方々は工場をイメージしがちするかもしれませんが、
ここでいう現場とは広い意味で「実際の最前線」と考えてください。

営業や設計部門でも実際に業務をしている最前線は現場ということです。

本来、プレイングマネージャーは係長までとしておくことが理想です。
(実際はそう簡単に線引きできませんが・・・)

・課長以上は係長までと求められることが違う

課長以上を明確に管理職と定めている会社が多いと思います。

課長以上は自分以下の階層の社員・スタッフを管理することが仕事です。
実際に業務、作業をすることは卒業することが望ましいです。
管理職という名前の通り、管理することが仕事です。

管理というとアバウトですが、
「目標に対して実績を定期的に確認しつつ、差異が発生した場合はその要因を分析して次の手を打っていく」と考えます。

良いところも悪いところも「なぜそういう結果になったのか」を分析して、
良いところはさらに良くなるように、
悪いところは改めることができるようにしていくことが管理仕事です。

・課長以上の管理職は常に問題と向き合い続ける

先ほどの説明通り管理とは目標と実績の差異に対して処置をしていくことです。
実際の会社や職場では差異は必ず発生しますので、
それを解決していくことがほぼ常に求められます。

要するに会社や職場で発生する問題に対して優先順位をつけて、
1つずつ解決していくことが求められます。

ここの問題=会社や職場の伸び代と捉えることもできるので、
クリアできた企業はより一層強い企業になります。

問題と向き合い続け、論理的に解決していくことは困難ですが、
それが管理職の仕事になります。

・まとめ:日本の管理職のみなさん、一緒にぼちぼち行きましょう

実際の会社や職場ではなかなか上手いことも多く、
日々頭を悩ませる問題が発生します。
私自身はまだ管理職ではありませんが、会社から役職をいただいています。

辛いことや嫌なことが多いのも事実ですが、
このような経験ができる人は会社の中で少数派です。
そう思って日々ぼちぼちやっています。

投げ出したくなることもあるかもしれませんが、
せっかくの一度きりの人生なので、ぼちぼちやっていきませんか?

以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。

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