日本の教育の問題点

  1. 学歴モデルの現状と問題点

  2. 子ども達を不幸にする旧来の学歴モデル

  3. 非正規として生きることが簡単すぎて問題

  4. 次世代を担う新社会人への支援の必要性か

1.学歴モデルの現状と問題点

上位校と言われる一流大学を卒業したとしても、2、3割は非正規職員になり、正規職員になったとしても2、3割は3年以内に仕事を辞めてしまう。
つまり、仕事についていない状態を経験する人が半数出るということ。
その状態で奨学金という名の教育ローンを背負わされるというリスク。

このことを理解しないまま、より良い高校、大学へ行けばより安定するだろうという旧来の学歴モデルを信じている家庭の多さがまずい。

さらに、少子化が進んでいる中で大学の経営状態も危うくなってきている。
つまり、上位校は子ども達のための未来へ向けての教育をするが、MARCH以下の大学は経営のための教育をしているのでは無いかと疑問が残る。
入試にしても本来の社会に即した形にすると受験者が減ってしまうから、大きく入試方法を変えずに受験者を確保する。と言った具合だ。


2.子ども達を不幸にする旧来の学歴モデル

このギャップに気がつかないまま、テストで点数を取るための勉強を子ども達に強いていては、子ども達を不幸への道へ誘導していることにならないだろうか。

このギャップを教育に関わる人(全国民)が理解することがまず必要なことでは無いだろうか。


3.非正規として生きることが簡単すぎて問題

非正規が多くなるが最低賃金が上がっていることからも、非正規でも何とか生活ができる状態になっている。
なんとか生活が出来るだけで、余裕は無い。
ということだ。

つまり、子どもを作る余裕もなく、少子化をより助長する形になってしまっている。


4.次世代を担う新社会人への支援の必要性か

子育て給付金ではなく、新社会人への支援を充実させることも必要なのでは無いだろうか。


5.これから必要なこと、自分がしたいこと

個々が主体的に取り組めるものを発見し、自分自身と向き合えることでは無いだろうか?やらされる事の多さから、主体性を奪われてしまった日本人の多さ。
ベルトコンベア式の教育の必要性は無い。

子どもの主体性を伸ばす、個に応じた支援の必要性。
一人一人の分からないことの発見と分かった時の喜びを味合わせることをしていきたいなと感じた休日でした。

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