トレーニングと運動の違いについて(トレーニング編)
今回はトレーニング編です。
トレーニングの言葉の意味とは何のか?
トレーニングとは訓練、練習という意味になるそうです。
厚生労働省が出しているトレーニングという意味は体力を高めるために行うそうです。
そもそも体力って何?
厚生労働省が出している体力とは何なのか?
体力は大きく2つに分けられるそうです。
行動体力と防衛体力の2つです。
行動体力は『行動を起こす能力』『行動を持続する能力』『行動を調節する能力』
行動を起こす能力は瞬発力を指しています。
行動を持続する能力は全身の筋持久力を指します。
行動を調節する能力は敏捷性・平衡性・巧緻性・柔軟性を指します。
防衛体力とは何なのか?
病気やストレスに対する免疫力や抵抗力、環境に適応する能力などを指しています。
以上が厚生労働省が出している体力の定義です。
トレーニングの3原理と5原則
トレーニングには目的、目標(ゴール)がないと続けれないし、闇雲なトレーニングではうまく結果が出せないと思います。
トレーニングは3原理、5原則通りにやると結果が出ます。
3原理
オーバーロードの原理
すでにもっている能力よりも高い負荷をかけることによってトレーニングの効果が得られます。
特異性の原則
高い負荷をかけるウェイトトレーニングは筋力を高めるが筋持久力は高められなくて、ランニングなどのトレーニングは筋持久力を鍛えられるが筋力は鍛えられない。
可逆性の原則
トレーニングで得られた結果をトレーニングをやめる事によって元に戻ってしまう。
5原則
トレーニングには5原則があり原則を考えてトレーニングする必要がある。
全面性
あらゆる体力を偏る事なく高めること。
一つの種目に偏ったトレーニングするのではなくバランスよく全身鍛えること身体作りが重要。
意識性
トレーニングを自分の意思によって行い、トレーニングの目的や期待できる身体の変 化を理解した上で実施することである。
漸進性
ある一定の負荷でトレーニングを続けても、その効果がある一定の水準に達すると、 それ以上の効果が得られにくくなり、体力の向上に伴って、トレーニングの負荷も漸進的に増加さ せる必要があることである。
個別性
個人の性別、年齢、体力、スポーツ歴などや体力の個人差を把握した上でトレーニ ングを計画し、実施しなくてはならないことである。
反復性
トレーニングの効果を上げるために繰り返し、反復してトレーニングを行うことである。
厚生労働省抜粋
結論!!
トレーニングと運動の違いはトレーニングは筋肉を鍛える事によって体力の向上または維持やスポーツパフォーマンスの向上?(人による)であると思います。
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