【心を動かす】期待値のコントロール
今夜は「期待値のコントロール」というテーマです。本日、社長から学んだことなので早速アウトプットしていきます。
-目次
・期待値をコントロールするという学び
・日常生活に置き換えて考えてみた
・最後に
期待値をコントロールするという学び
僕は今、リードという業務をしています。営業対象の見込み顧客に架電をして、営業する場を設ける(アポを取る)というのが主な内容です。
この業務で重要なのがいかに「アポを取る」ことなのですが、それ以上に「期待値をコントロール」をして、良い状態で営業に繋げることが重要であると学びました。
分かりやすく例えを出します。あなたがオンライン英会話への入会を検討しているとします。入会前の案内で「1ヶ月で英語が話せるようになります」と言われれば期待値が上がりますし、「英語を話すためには5年かかります」と言われれば期待値が下がりますよね。
そして、この期待値と実際のサービスのギャップでサービスへの印象が変わってきます。ここで考えてみてください。
もし、実際は英語を話せるようになるために必要な期間が「1年〜2年」だとしたらどうでしょう。
●事前に「1ヶ月で英語が話せるようになります」と言われていた場合
→「え!?英語を話すためにはそんな時間いるの?」と期待外れの印象
●事前に「英語を話すためには5年かかります」と言われていた場合
→「え!?たった1、2年で英語が話せるの?」と期待以上の印象
というように印象が変わりますよね。一見、後者の方が良いように思うかもしれませんが、後者の場合は事前の案内の段階でやる気が下がることが考えられます。つまり、事実ベースで適切な期待値を設定することが重要になってくるということです。
日常生活に置き換えて考えてみた
せっかくなので、期待値のコントロールというテーマで、日常生活で考えてみました。個人的に感じた2つを紹介します。
①飲食店
最初に浮かんだのは「中華料理屋」です。あくまで個人的な見解ですが、厨房汚い+中華系の店員さんが素っ気ないという期待値が低い入り口なので、ある程度「安くて美味しい」だけで成立してしまう気がしてます。高級で旨い中華料理屋よりも、安さと旨さしか取り柄がない中華料理屋の方が魅力に感じるのは「期待値のコントロール」によって引き起こっていると思いました。
②誰かに何かを紹介するとき
まさに今日「期待値のコントロールをしていない」と反省した出来事がありました。上司に美味しいカレー屋さんを紹介したのですが、「もう過去1で美味かったっす!絶対食べに行ってください!」と期待値を爆上げで紹介してしまいました。これで美味しくない場合は最悪な印象ですし、ちょっと美味しいだけでは感動レベルにはなりませんよね。良い伝え方は、「バターとフルーツの甘さとスパイシーな辛さが交互に来るよう、新食感のカレーで美味しかったです!」と事実を具体的に並べて期待値を上げすぎない+行ってみたいと思ってもらうことが大切だと感じました。
※そのカレー屋が気になる方はこちらのnoteを是非読んでください↓
最後に
考えてみると、日常で期待値をコントロールできる場面や逆にされてる(受け手として)場面って多いですよね。でも、これを上手くできれば相手の心もコントロールできると思いませんか?
仕事でコミュニケーションが発生する場合はもちろん、日常生活(恋愛とか)でもうまく活用すれば効果を発揮すると思います。是非、意識して過ごしてみてください!
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