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お客様と同じ角度から鏡を見る

こんにちは!
店舗コンサルタントの増川快成です!

お客様のお話を聞く時はどれだけ寄り添えるか、どれだけ憑依できるかが重要になってきます。

今回は今働いているアパレルショップで、仕事中にふと思ったことからお話していきたいと思います。


○憑依するなら同じ角度

アパレルショップにて、フィッティングルームでお客様のご要望や気になる点などお話をお聞きしている時にふと思ったことなんですが、
鏡って同じ位置から見ないと全く別のところが見えるんですよ。
当然ですよね。

でもこれがお客様の視点に立つ、そして憑依するという考え方に近いのかなと感じました。

もちろん正論を言えばお客様を正面から見た時と見えるものは変わらないんですが、感覚的な問題です。
「お客様と同じ視点に立つ。そしてお客様と共有する。」
という感覚です。

憑依型の接客というのは、お客様に憑依してゴールではありません。
憑依して、お客様の視点からより良いものを考え、それをまたお客様に共有する必要があります。
そういった意味で、同じ角度から鏡を見るというのは感覚的に近いんじゃないかと思ったわけです。

○時には正面から見ることも必要

とはいえ、どれだけ寄り添ってもプロとしての意見をプラスしてお伝え出来なければ意味がありません。

憑依ができることはとても重要ですが、あくまで第3者の視点としていろんな角度からの意見を提供することも必要です。
その時はお客様の正面に立って考えることもあります。

使い分けは難しいなと思いますが、今回の試着の時の鏡のように感覚的に意識することで、多少は難しさが軽減すると思います。


○まとめ

今回はふと感じたことなので、
人によっては「いやそれは違う」となるかもしれませんが、結局は自分の中でイメージができるかどうかだなと思います。

僕の中では「鏡を見る時の立ち位置(意識の部分)」これが結構重要だなと感じたというお話でした。

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