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「〇〇さんを頼らずに自立すること」

先日、日記を読み返してみたら、「〇〇さんを頼らずに自立すること」と書いてありました。

ケアマネとして成長させていただいた17年」にも書いていますが、ケアマネジャーとして仕事をしていたときの上司はとても仕事のできる人でした。

基礎資格は看護師で、医療知識はもちろん豊富、ドクターとのやりとりも良い意味で遠慮がない。患者や家族に対しての対人援助も完璧、そして、情に深く、部下の信頼も厚く、他機関・他職種を巻き込むリーダーシップも長けていました。

私もその姿を見て成長させていただき、職場以外の場所で活躍させていただく機会も得て、自分で言うのもおこがましいですが、県内でもちょっとは知られた人間になりました。

しかし、以前からくすぶった思いも持っていました。この立場にいられるのは、自分の力じゃない、のではないか?ということを。上司や職場の力を借りてるだけで、自分が成長していると錯覚しているだけじゃないか?ということを。

その職場から離れて4年経ち、その影響がない今、のようですが、実はそうではなく「ケアマネとして成長させていただいた17年」の遺産を食いつないでいるような感覚があります。つまり、「〇〇さんを頼らずに自立すること」が実現されていないのです。

この歳になっても、未だに「自分探し」をしているようで恥ずかしいですが、自立したことを実感するには、「起業すること」もひとつの目標になろうかと思います。



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