戦国大名武田家が滅亡寸前に築いた幻の城「新府城」(山梨県韮崎市)
わずか68日だけ存在した幻の城山梨県韮崎市。ここは甲府から西にしばらく離れた小さな町で、ちょっと郊外に出れば田んぼが広がるとても静かなところです。
この町で目立つのは七里岩と呼ばれる巨大な崖。
ゴツゴツの岩による地形がずっと続いているんですね。
七里岩は昔富士山より高かった八ヶ岳の頂上が噴火によって吹き飛び、その土砂を川の流れが削ってできたと言われています。
なかなか他では見られない地形ではないのでしょうか。
戦国時代の終わりごろ、この川に挟まれた細長い台地の上に巨