自分と向き合う時間

こんばんは、そしてお久しぶりです。
この記事が誰に読まれているのか謎ではありますが、今日も今日とて久しぶりでも何でも記事を書いていく。

ここ最近、自分と向き合う時間を増やしてきている。

今まで、がむしゃらに仕事ばかりしていたけどどうもそれだけでは解決できない問題がある。

私のメンタル面の維持。（20代も後半なので身体的にも、ってところは少なからずある）

まぁ、そんなこともあり、休みの日には全然仕事と関係のないことをしたりとか、
毎日のスキンケアの時間は何も見ないとか
ヨガに週１で通ってみるとか
美術館に行ってみるとか
好きなアーティストのLIVEに行ってみるとか
いろんなことに手を出し始めた。

最近何かで見た情報で、人はぼーっとしている時が一番脳が動いている
とあった。
私がここに書いているように、情報や心情を整理する時間でもあるんだろうけど、そういう時にふとアイディアが出てきたりするのだとか。

（ケーキを作り出すという点では創作をしているの）だから、時間にだけ追われるような、そんな日々を過ごしていては元も子もない。

もともとメンタルを常に平常でいられるようなタイプではないからこそ
息抜きも上手く使える人間になった方がいいというわけだ。

その息抜きの時間で、気づいたことがある。

趣味を延長した仕事についたからか、本当に何にも考えていなくてもケーキ屋やカフェにたどり着く。笑

そのおかげで、あ、本当に好きなんだなぁ、、、と当たり前のことにも気がつくことができた。仕事以外のことしようって決めてるのに結局ケーキって、、、本当に自分に呆れる。

極め付けに美術館で最近見たものは、スイーツデコ。笑

はい、と、まぁ結局仕事に繋がることに支配されていそうですが、
ヨガやLIVEではそうもいかない。いや、いかなくていいのだけれど！！

どちらも私にとって自分との向き合いの時間になる。

ヨガは『自分の当たり前である呼吸に向き合う時間』

LIVE鑑賞では『自分の心や感受性に向き合う時間』

って簡単に言えばそんな感じの分類を勝手にしている。

意外とどちらもやってそうでやってこなかった。特に社会人になってからは。

ヨガでは、呼吸に向き合う。無意識にしている呼吸・瞬き・鼓動など意識しない部分に意識を向ける。
忙しない日々の中では呼吸も浅くなりがちで、言えなかった言葉や言わなかった言葉たちが山ほど溜まっていく。

そんなものを持っていてもしょうがないのに結構長く持ってしまいがちなので、ここでふかーい深呼吸の吐き出す息と共に吐いて、リセットする。

これが意外にも、嘘だろと思うだろうが効果があった。
人間の思い込みとか、イメージとかってすごいもんだなと。
直接その溜め込んだ言葉たちを吐いたわけではないのに自然と吐いたように錯覚し、楽になる。

なんならおまけに姿勢も良くなって足も細くなってきたようにも思うし
なかなか手の届かない運動ってところにも手を出せている。
最高だ。

LIVE鑑賞では、どうだろう。
ここは私の好きなものに没頭する時間でもある。

DVDや車内に流す音楽じゃ味わえないもの、それは音圧だと思う。
音の圧力。音の重さ、軽さ、って表現がいいのかな。

これはLIVEに行き始めた当初も感じていたが、より大人になって感じるようになったもの。
あんな大きな音を普段意識して聴かないからってのもあるが、毎回最初の音はちょっとビクッとする。

それと、そのアーティストの表情やその日だけの演奏、演出も含めた総合的なアート。

この間は7月10日、VarrentiaのLIVEに足を運んだ。
結果、泣きっぱなしだった。

アーティストの顔の詳細な表情を確認できるくらいの距離感の小さなライブハウスで、永遠と涙を流して音楽を聴いている観客。

一体どんなふうにそのアーティストに映ったかはわからないが、終始、感動していた。

、、、つらつらと感想やそのアーティストの好きなところばかり書いてしまいそうだが話を戻そう。

そう、まさに、日々の中では泣くほど感動なんてものは、なかなか訪れないが、それをあえて確認しに行っている。

泣きに行っているわけではないが、あ、まだ感動できる心を持ち合わせていたんだ、と社畜から人間に戻るすべでもある気がしている。笑

こんなふうに息抜きができるようになって、まだその成果が仕事中に現れているわけではないが、自分ではちょっと成長したようにも思う。

今まででは、
自分が求められていないと不安
＝
仕事ならみんな呼んでくれる！少し無茶してでもいこう！マインド
だったのが、

今や、自分と向き合う時間を取れている。

自分を満たしてから出ないと、他人を満たせるはずがない。

これはきっと本質なのだろう。

p.s（って使い方あってんのかな、、、）

今日たまたま行った行きつけのコーヒー屋さんで、久しぶりにそこのオーナーと出会った。

印象に残ったこの言葉
「今のこの場所に戻ってきたってことは、何かやり残したことがあるんだね。それに気がついてるか、気がついていないかはわからないけど、精一杯取り組んでみるといい。何か次のステップが訪れるときってのは自然とそういう流れができてくるものだから、焦らず。」

最近、ヨーロッパに行く人が周りで多い、目に付く、んだよね。笑

そんな自然な流れに従い、私は今日も生きます。

皆さんも流れに従って肩の力を抜いてフワッと生きてみる、っていうのも時には大事かもしれません。