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悪魔と契約、する?しない?

悪魔は好きだが契約はしたくない
お前、前回悪魔を召喚したいと言ってたのにどの口が言ってるんだよ。と思われてるかも知れませんが…待って…これには理由がある!
とにかく話を聞いてくれ!
二次元の推しは好きだけど結婚はしたくないタイプ。みたいな、話なんだ!これは!

悪魔召喚=契約ではない
ゲームや漫画では悪魔を呼び出して、そこから契約を交わし、使い魔にしたりお願いを叶えてもらったりするパターンが多いと思います。

しかし、グリモワールに書かれている悪魔召喚術は、悪魔と契約するために彼らを呼び出しているわけではないのです。

ここで、前回お話した悪魔召喚の話をおさらい
あ、以前描いた悪魔召喚の仕方の漫画があるのでそちらを載せますね!まずはこちらをご覧ください。

はい、思い出して頂けたでしょうか。

まずは祈りの第一呪文。
自分の周りを護符や厄災から守る魔方陣で囲み、神様に
「これから召喚する悪魔が自分に危害を加えませんように」とお願いします。

そして第2の呪文で「おい!悪魔よ、早く出てこい!いう事を聞かないと殴るぞ」と脅して召喚を促します。

端的に言えばカツアゲです

あくまで悪魔は脅して召喚するのです!

決して悪魔とは契約しません。

大事なので大きな文字で言いました。
では、脅した後にどうやってこちらの要望を叶えてもらうのかと言うと…。

召喚して、悪魔に契約内容の説明を受けてこちらの要望を言うと、試しに悪魔がその要望に応えてくれるので

お試しサンプルのお願いだけ叶えてもらい、地獄に強制退去を願います。

人間ひどくね…(思わず悪魔目線)

…というわけで、グリモワールに載っている悪魔召喚術は悪魔と契約する方法ではないのです。

グリモワールを読む魔術師は安全に悪魔を出し抜いて、その力を使っているのです。

では誰が悪魔と契約をしているのか…

文字が読めない魔女です

その昔、女性は勉強する環境がなかったため、識字率が低く魔術書が読めませんでした。

場合によっては自由を制限され、肩身の狭い思いをしていた女性達に悪魔は誘惑に来ます。
そして文字の読めない彼女たちに契約書にサインをさせるのです…。なにも悪い事は書いてないとうそぶいて…。

悪魔か

あっ悪魔だった!

(まぁ、そう考えられてたと言うだけで、魔女と呼ばれた人々は冤罪か、古き神を大事にしていた人達なのですが…またその話はいつか…)

私も女性なので魔女を名乗ってはおりますが…魂を奪われたり、ぞんざいに扱われるよりは、どちらかと言うと魔術師のように悪魔をカツアゲしたい…

契約するよりカツアゲしたい!

そんなわけで、魔術書の勉強を続けています。
変な契約を結ばないように、勉強は、大事!!


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