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分かってるようで分かってない、Web制作におけるSEO対策キホンのキ !

こんにちは。ウェブデザイナー目指して勉強中の・・・
という挨拶でこれまでやってきましたが、先月からウェブデザイナーが本職になりましたので、これからは「ウェブデザイナーの」と挨拶しようと思います ! 笑

改めまして、こんにちは。
ウェブデザイナーのかいもち🐣です。
今日は、「分かってるようで分かってない、Web制作におけるSEO対策キホンのキ」と題しまして・・・
題の通りな記事を書いていこうと思います。(雑)


というのも最近、その道の先輩にコードを見ていただく機会があったのですが、その際にSEO対策の不備をご指摘いただきまして・・・🙇‍♀️

自覚はありました。
とにかくカタチを作ることに精一杯で、内部の目に見えない構造について、自分が疎かにしがちだということを・・・。

でも、ウェブページって、作って終わりじゃないですよね。
どんなウェブページも、ユーザーに見ていただくために存在していて、逆に言えば見てもらえなければ意味がなくて。

ということは、見てもらえるような構造で、ウェブページを作ることは必須なのです。
分かってる、分かってるのに、勉強を疎かにしていた自分の不甲斐なさ・・・ ; ; 

ということで、本腰入れてSEO対策、勉強するぞ ! という決意も込めて、
学んだことをまとめていこうと思います。

SEO対策 = グーグル対策、って本当なのか ?


まず、そもそもSEO対策ってなんのためにやるんだっけ ? というところから勉強し直すことにしました。
すると、こんな記事を見つける・・・

https://www.akibare-hp.jp/seo/

一部を引用します。

・日本で一番利用されてるのはGoogleで、シェア74%
 その次がYahoo!20%

・Yahoo!は内部的にGoogleを利用している。
  = Googleの検索結果で上位表示されれば、Yahoo!でも上位表示される。

・・・ということは、どうやらSEO対策 = グーグル対策、らしい。
そこで、Googleが提唱するSEO対策について、もう少し詳しく調べてみることにしました。


「SEO対策は、そもそもユーザーのためにされるべきである」 by Google


グーグルは、検索のロジックを外部公開していません。(当たり前)
ですが、「検索エンジン最適化 スターターガイド」というPDFを公開しています。

検索エンジン最適化 スターターガイド


こちらのPDFは、当初、社内用に制作されたものだったようです。
と聞くと、「え、めっちゃ専門的なこと書いてあるんじゃ・・・(天下のグーグル社員向け)」と思ったのですが、個人的にはめっちゃわかりやすかったです。
HTMLの基本的な構文、タグが頭に入っている人なら誰でも、すんなり読めるんじゃないかなと思います。

なかでも、私が特に勉強になった・・・と思う部分を抜粋 & 補足します。

・SEO対策とは、そもそもユーザーのためにされるべきである
サイトを利用するのはユーザー、検索エンジンはユーザーがサイトを見つけるために使われているに過ぎない。

・タイトルタグ (<title></title>)  = ページのトピックが何であるかを伝えるもの。
検索結果の一番上の行に表示される。
検索キーワードと一致する場合は太字になる。
サイト内のページそれぞれで、独自のタイトルタグであることが望ましい。

・メタタグ (<meta description>)
グーグルが、スニペットとして使う可能性がある。(可能性がある、というのは、もっと検索キーワードに近い部分が<body>内にあれば、そこが抜き出される可能性もあるから。)
サイト内のページそれぞれで、固有のデスクリプションが望ましい。

・URL構造の改善
各ページのURLは検索結果にも表示されるため、不可解に長い、関連性のない単語が入ってる、などはユーザーにとって好ましくない
(例 : 下層ページが https://www.kaimochinote.com/page1/page2 のように、そのページの内容が推測できないのはよろしくない)

・ナビゲーション
トップページを基準にナビゲーションする。
URLの一部を取り除いたらどうなるか考えると良い。
(例 : https://www.kaimochinote.com/diary/2021/ というURLだったとして、2021を削除したらdiary一覧に飛ぶ、みたいな、想像できるURLが好ましい)

ナビゲーションはなるべくテキストにする。

ドロップダウンやハンバーガーのみだと、ユーザーが全てのページにテキストリンクのみでたどり着くことができない。( =検索結果に出てこない)
アクセシビリティの低下にも繋がる

・alt属性、画像ファイルの名称を適切に設定する
グーグル / ユーザー双方にとって、理解できる名前をつけること。
alt属性が空、画像がpic01のような名前では、その画像がなんらかの事情で表示されなかった時にどんな画像か誰にも伝わらない。


・・・と、ここまで見てきて分かる通り、グーグルは「ユーザーにとって使いやすいウェブサイト = 価値のあるサイト =  SEO対策が万全、と判断している」ことがわかります。

SEO対策、というと、なんとなく「検索で上位に食い込む方法」みたいなところばかりがクローズアップされている印象がありますが、その本質は、ユーザーのためになされるべき対策なんだなぁということがよくわかりました。(ちょっと反省)



次回は、これらを踏まえて「では実際に、HTML内でどのような対策をするべきか」ということをまとめていく予定です✍️


かいもち🐣


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