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なぜ新監督就任時のスワローズは強いのか。

※一スワローズファンがファクトに基づかず、独断と偏見に基づいて書いた記事なのでご容赦を(^^♪
こんにちは~『水族館マイスター』の海です🐟

プロ野球が開幕してから約一カ月。

私は幼いころからの生粋のスワローズファンで、DAZNで毎晩プロ野球観戦を楽しんでいます⚾水族館マイスターならマリーンズファンじゃないのかよ!て突っ込まれそうですがそこはお許しを✋

さてさて、今年のスワローズは新監督の高津監督が就任して二位(※7/21正午時点)下馬評が軒並み最下位だったこと、一位が圧倒的な戦力を誇る巨人ということを考えれば大奮闘していますね⚾

ここで生じてくるのが、『新監督就任時のスワローズはなぜ強いのか。』という疑問。この現象、なぜなのかちょっと思考してみたいと思います。

それでは実際に新監督就任時の順位を見てみよう⚾

まあ、新監督就任時のスワローズが強いのは、あくまでイメージですので実際どうなのかみていきましょう~2000年以降の歴史を見ていきます。

2020年:第一期高津政権 2位(2020/7/19時点)
2018年:第二期小川政権 2位⇒6位
2015年:真中政権 1位⇒6位⇒6位
2010年:第一期小川政権 4位(シーズン途中から監督に就任。就任後の勝率は12球団TOP)⇒2位⇒3位⇒6位⇒6位
2008年:高田政権 5位⇒3位
2006年:古田政権 3位⇒6位

強いですね~高田監督の五位を除けば全て実質Aクラス。しかも、残念なことに多くの監督が就任1年目以降大きく成績を落としているのが印象的です笑

これを見ると近年ヤクルトが新監督就任年に強い傾向は間違いないですね~では、なぜ強いのか。僕が考えた説をつらつらと書き並べていきます。

アメとムチ説

これは、ファクトがないので、感覚的な検証になってしまいますが、監督のタイプが厳しく管理するタイプから優しくのびのびとやらせるタイプへと交互に入れ替わっていて、その変化が選手に刺激を与えているのではという説です。首脳陣が変わった一年目は選手が厳しい管理に疲弊していた状態からのびのびと、又はのびのびしすぎて緩んでいた状態から気が引き締まって、チームのモチベーションのバランスがちょうどよいポイントに修正されているのではにかということです。

監督タイプを分けると、高津監督(メジャー流ののびのび野球)、第二次小川政権+宮本ヘッド(厳しい管理タイプ)、真中監督(のびのびタイプ)、第一次小川政権(中立?)、高田政権(厳しい管理タイプ)、古田監督(?)という感じで割と近年の真中⇒小川、小川⇒高津監督のスイッチにはこの仮説が当てはまるのではないでしょうか。

しかし、これはヤクルトに限った話なのかたというと疑問符が。あと、緩いと厳しいの判断基準はあくまで主観によるものなので説としては微妙ですね。

新監督就任年に球団が補強費奮発する説

ヤクルトのこれまでの補強とタイミングを見ていきましょう。

2006:ラロッカ2007:グライシンガー、シコースキー、ガイエル
2008:相川(FA獲得)、イム、リオス、ダグラス、バルデス
2009:藤本(FA獲得)、イ、バレット、デントナ
2010:バーネット、デラクルス、ホワイトセル
2011:バレンティン
2012:ロマン、ミレッジ
2013:ラル―
2014:カーペンター、ナーブソン、今浪、新垣・山中(トレード)
2015:成瀬(FA獲得)、大引(FA獲得)、オンドルセク、デニング、井野
2016:ルーキ、ペレス、デイビーズ、ジェフン、坂口、鵜久森
2017:ブキャナン、ギルメット、オーレンドルフ、グリーン、リベロ、大松、榎本
2018:青木、ハフ、カラシティ、アルメンゴ、山田大、ウルキデス
2019:マクガフ、スアレス、寺原、高梨・太田(トレード)、五十嵐
2020:イノーア、クック、エスコバー、嶋、今野

過去の補強を見てみると、2015年は、球団創設80周年ということで補強に力を入れていたのが印象的でした。ヤクルトがFAで二人獲得って信じられません笑

ただ、それ以外は特別に新監督就任年に力を入れているとは言い切れませんね~
割と、有力な説だと思っていただけに残念。しかし、監督交代年の補強を見てみると2018年の青木復帰、2011のW. バレンティン獲得、2008年の相川FA獲得等長年スワローズの顔となるようなキー選手を獲得している点は注目に値します。

監督交代のタイミングで大物選手が退団し、緊張感出てる説

スワローズが愛される一つの理由がファミリー体質の球団であることが度々挙げられます。選手にやさしい球団なんですね。逆に言えば、他球団ならクビになっているような選手でも長く残しておいてもらえる。こういう選手たちが監督交代と同時に球団を去り、チームに『やばい』という雰囲気が出て、団結力が上がっているというストーリーです。これはあくまでも、一軍戦力に影響を及ぼすような大物選手に限った話ですね。

例えば今年ですと、シーズン前にチームに長年在籍したW. バレンティン選手がソフトバンクに移籍。一覧でみていくと…

2020:W.バレンティン
2019:畠山、由規
2018
2017:田中
2016:バーネット
2015:相川
2014:宮本
2013:イム、福地
2012:青木、ガイエル
2011
2010:
2009:
2008:ラミレス、グライシンガー、古田
2007:
2006:

いや~、これは全く相関がなさそうw2008年は大量に出て行ってますが成績は案の定芳しくないですし(5位)、2011,2015に関しては大物選手の放出は無いですね~

◇まとめ◇

いや~わからん💦明確にこれという理由は見つかりませんでした💦個人的には①のアメとムチ説を推したいんですが笑
高津監督の次に厳しめの監督が来て、チームが好順位だったらこの説に説得力が出てくるかも!なんか、良い仮説を持っている方がいたらコメントしていただけると嬉しいです。
まあ、何はともあれ今年、スワローズが優勝してくれた幸せです⚾高津スワローズがんばれ!!!

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