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「自分らしさ」という呪縛。

「自分らしさ」とか「自分らしい」って、ちょくちょく目にしたり耳にしたりする言葉です。

「自分らしさ」という勝手な思い込みにとらわれてしまう人もいるようですが、それは抜け出せない沼のような罠であり、解けない呪縛です。

たとえば生活の変化によって、自分のいろんな面が自然と様変わりすることもあるでしょうし、自らイメチェンを図って意図的に変化を遂げることもあって、変化にもいろんなものがあるかと思います。

そんなとき、変化したあなたのことを見て「あなたらしくない」と言う人もいるかもしれませんが、自分自身がそのときの自分に納得しているのであれば、そんな言葉に振り回される必要なんてありません。

人から言われる「あなたらしさ」なんてものに実体や確証なんて一切ありませんし、自分が思い描く「自分らしさ」も同様。そんなのはあってないようなものです。

僕も以前、「Naoyaくんらしくない」と言われたことがありますが、それはその人が思い描いて持っている僕のイメージであって、それを押しつける権利はないと思いました。

僕自身、「自分らしさ」みたいな固定のイメージを自分に対して持っていません。すべての人が常に流動的に変化していると思っているからです。だから、他人に対しても「あなたらしい」「あなたらしくない」という偏見のような言葉を絶対に言うことはありません。

僕はマナカードリーディングのメッセージで時々「自分らしく」というフレーズを入れることがありますが、僕が言うところの「自分らしさ」というのは、

「そのときの自分が一切の無理をしない状態」

という限りなくニュートラルな意味合いとして使っています。「自分らしさ」 とはひとつの枠で捉えるものではなく、そういう柔軟な自由さではないでしょうか。

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