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想像力を忘れないように。

占星術のSUGARさんと話した「風の時代」はいかに寡黙でいられるかが大切という件。こちらのnoteの投稿は日々、多くの人に読んでいただいているようです。

「風の時代」はただでさえ、拡声器を使ってブーストがかかったような状態になりやすいからこそ、声高になる必要がないという話なのですが、最近SNSで発信したことが問題になり、活動自粛となったタレントの件も契約解除になったアナウンサーの件も、まさにSUGARさんと話していた「風の時代」の象徴的な出来事だなと思っています。

そこまで厳しくならなくても…とアナウンサーを擁護する人もチラホラ見かけます。もしかしたら以前だったら、そこまで問題視されなかったことかもしれません。でもそういうことですら、すぐに問題視されてしまうことが多くなってきています。それは時代性の変化という部分もあるかと思いますが、とにかくすべてのことにブーストがかかりやすい作用も加わっていると思えるのです。ご本人の発言はもちろんですが、反応の声にもブーストがかかってしまうがため、問題が二次的・三次的に大きくなってしまうことも多いと思います。小さな火種があってそこに風が吹けば、あっという間に燃え広がっていくという構図が「風の時代」なのかもしれません。

果たしてこれは、SNSで発信すべきことななのか?
果たしてこれは、声を大にして発言すべきことなのか?

何かを発言する前に、ちょっと慎重になったほうがいいと思っています。基本的に寡黙でいることがスマートだとは思いますが、本当に必要なことであれば、発言を恐れることも控えることもないと思っています。ただ慎重に丁寧に見直して、いろんな角度から確認することを事前に心がければいいだけです。

「きちんと考えること」と「想像力」が以前よりも必要だと思います。

「考えること」も「想像力」も「風の時代」に必要不可欠な要素。だから、心の声がだだ漏れになりがちな人や不用意な発言が多い人は、そういう部分を意識したほうがいいと思います。自分がそれを発言したことによってどうなっていくのか。頭の中で想像して軽くシミュレーションしてみるといいと思います。そうすると、言わなくていいことをカットできるし、もしかしたらその発言自体が不必要だということに気づけるでしょう。

自分では良かれと思うことでも、受け取る側にとってそうではないということもあるわけです。自分の発言のちょっと先の展開や流れ、それを聞いた相手の気持ちを想像できることが、今この時代を生き抜いていくために必要なスキルだと思うのです。発言の前に想像することを忘れないようにしましょう。

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