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「風の時代」は、いかに寡黙でいられるかが大切。

占星術のSUGARさんと久しぶりにたっぷりお話ししました。ディスカッションに近い雑談トークをプライヴェートで。たまにそんな感じでお話ししています。

「風の時代」で大切なのは、いかに寡黙でいられるか。

SUGARさんがそんなことを言ってました。「風の時代」はただでさえ拡声器を使ってブーストがかかったような状態になりやすいからこそ、声高こわだかになる必要がないってことなのだそうです。ちなみに声高というのは、単に声が大きいとか高いということだけでなく、主張の強さみたいなものも含んだ意味合いの言い回しです。

声高にならないこと。語りすぎないこと。なんでもかんでも話さないこと。必要最低限なことだけ発すること。そして、SNSで何を発信しないのかを見極めること。そんなことが大切になってきているんだとか。最近、密かに俳句がブームになっているのも、多く語らずしてたくさんの情報量を詰め込めるからかもしれません。そうなると同時に、想像力が必要になってくる部分もあるわけです。「風の時代」は想像力が大切な時代でもあります。そこにも繋がってくるということです。

SUGARさんの話を聞いていたら、宇宙詠みのMaribrengaëlさんと僕が、ここしばらくYouTubeでちょくちょく話してきたことそのまんまで驚きました。

これらの動画のテーマは特に「風の時代」を意識して選んだわけではなく、Maribrengaëlさんと僕がそのとき感じていたことをただ話しただけだったのです。

SNSでフォロワーをたくさん獲得するために、あるいは、たくさんの人たちとコミュニケーションを深めるためにどんどん投稿することは、以前だったら普通のこととして捉えられていましたが、この頃はずっと違和感を覚えています。それってまさに「風の時代」だからこそ、声高になっているものに違和感を感じやすくなっているからかもしれません。

僕は天秤座で風の星座だからこそ、ただでさえ風の質を使えるということで、「風の時代」になったら考えるのをやめて頭を使わないようにしようとか、情報過多にならないように一歩引こうとか、よりいっそう声高にならないようにしようと肌感や直感で思っていましたが、それも正解だったようです。

「そんなに声高にならなくてもいいんじゃない?」

そう思えるものが、今の世の中にとても多いように思えます。何かを発信しようとすると、声高にならなくてはいけないという思い込みが強いからだと思います。声高な物事や人が元々苦手なのですが、自分は声高になりたくないと思ってこれまで色々とやってきました。声高なものとは一線を引きたいというのが無自覚にあるからこそ、うちのYouTubeは声高とは真逆の路線を歩んでいるんだと思います。Maribrengaëlさんという声高じゃないパートナーだからこそ成立しているんです。

確かに声高なほうが派手だし人の目を引きやすい。そのあからさまな熱量の高さがどんどん人を寄せつけると思います。でも、声高じゃなくても確実に伝わるものってあると思ってます。SUGARさんと声高じゃない好きなポッドキャストやYouTubeの話になり、僕が好きなものをいくつか思い出して伝えましたが、それらはすべて声高じゃなくても十分に伝わって人を惹きつけて成立しているものなんです。たとえば叶姉妹のポッドキャストなんてまさにそれ。そういえば叶姉妹のおふたりって、天秤座らしいですよね。風のエレメント。

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