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【毒親育ち】人生のどん底〜自殺未遂

彼との別れをきっかけに自殺未遂

地元に帰省している電車の中で
色々考えていました

心の支えだった彼を失い
休みが明けたらまた孤独な学校生活に戻らなければいけない

そう考えてると
逃げ出したい思いがいっそう強くなりました

実家に帰り
誰もいない家で眠剤を探し大量に飲み
自殺を図ります

意識が少しずつ朦朧としながら
家から出て近くの公園まで歩き出しました

出来るだけ遠くまで歩こう

次第に意識が朦朧としながらも
吐き気に襲われます

身体がしんどい

このまま死ねるのかな

と考えてると親の顔が浮かび急に寂しさに襲われました

そして母親に連絡

プルルルと何回かなり

『どうしたの?』

と電話に出た母の声に
すごく安心をして思わず

『死にたくて眠剤を沢山飲んでしまって身体がしんどい…』

と助けを求めていました

慌てた母にいる場所を伝え、
迎えに来た母にそのまま病院へ連れて行かれます

病院を受診し
点滴などの処置をしてもらい自宅へ

一晩中、吐き気と胃痛でもがきます

胃痛の波に『うー』ともがくと
母が背中をさすってくれました

母の暖かさに涙が出るものの

丁度春休みだったこともあり
しばらく実家でゆっくり休むことに

ただ春休みが終われば
学校生活が続くことに対するモヤモヤは残ったままでした


退学?停学?新たな問題が勃発

自殺未遂から数ヶ月
我慢の日々が続きます

この頃、
学生生活も残り一年となり
毎日病院行って実習の日々が続きます

朝早くから実習に行き
毎日毎日終わったらその日のレポートを提出し
明日の計画を立てる

家では疲れてすぐに寝てしまい
土日はキャバクラでバイトと
慌ただしく過ぎていきます

そんな時、
突然学校にキャバクラのバイトがバレて
呼び出されます

はじめはやっていないと嘘をついていましたが
数人同じお店でバイトしていたため
嘘もずくにバレ両親も呼び出されていました

バイト先では源氏名でやっていたため
学校名などもバレない様に慎重にやっていたため
何故学校にバレたのか疑問ばかりでした

そんな中、
同じバイトをしていた友人が理由を教えてくれ

ひとりが学校にバイトしていることを自ら話したことで、バイトしていた全員が知られる結果に

バイトが禁止だったこともあり退学の危機にさらされます

退学の危機なはずなのに

心の中で『やっと学校を辞めれる』
と少しホッとし嬉しい自分がいました

ただ両親たちは退学には納得できず
先生方と話をし性病検査を出せば退学は逃れれるとのことでした!

なぜ身体を売ってる訳でもないし
お客様と身体の関係もないのに

性病検査をしなければいけないのか正直納得できていませんでしたが

案の定、検査をしても結果は全て陰性

退学ではなく
数週間の停学になりました

単位には影響のない程度だったので
停学期間を終え
しばらくまた慌ただしい日々が続きました




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