年の初めにこそ、noteクリエイターに贈りたい『サザンカ』

　勤め人の気質が抜けない。年末年始は、体が、休むものだということが染みついているらしい。
　で、1月6日、休み気分が抜けた。
　昨日は、『食べても食べても太らない方法_後半㊄』のネームがやっと完成。下絵に取り掛かろうと思つたが……散策へ。
　そこで見つけたのがサザンカの花。最初は、ツバキの花だと思っていたが、帰宅後、ネットで調べたらサザンカ（山茶花）だった。
　開花時期は、10月～2月ころらしい。
　山茶花の漢字は、中国語の椿を意味する山茶（shancha）に由来し、山茶花の読みのサンサカから転じたものといわれている。自生種の花の色は白色だが、ピンク、赤など多彩な色がある。
　西洋では、ツバキとサザンカの区別があまり明確にはされていないとか。ツバキと似ているが、散り方はサザンカの花弁がバラバラに散るのに対し、ツバキは首から落ちるように散る。

　サザンカを検索して、興奮したことがある。YouTubeでSEKAI NO OWARIの『サザンカ』見つけたこと。
　テレビで『炎と森のカーニバル』を初めて聴き、妻がSEKAI NO OWARIのファンになった。私もそれに続いた。それも1年くらいで、最近は聴くことがなかったのだ。
『サザンカ』は平昌オリンピックの公式テーマソングだったらしいが、テレビをほとんど見ない私が知るはずがない。
　SEKAI NO OWARIの『サザンカ』のタイトルは、たぶんサザンカの花言葉からきている。
　花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」。寒さが強まる初冬にかけて花を咲かせることに由来する。極寒のなかで咲くサザンカの花は、まさに困難を乗り越えて成功を目指す人たちのイメージなのだ。

SEKAI NO OWARI『サザンカ』の歌詞

ドアの閉まる音　カレンダーの印
部屋から聞こえるキミの泣き声
逃げることのほうが怖いキミは　夢を追い続けてきた

努力が報われず不安になって
珍しく僕にあたったりして
ここで諦めたら今までの自分がかわいそうだと
キミは泣いた

夢を追うキミへ
思い出してつまづいたなら
いつだって物語の主人公は笑われるほうだ
人を笑うほうじゃないと僕は思うんだよ

誰よりも転んで誰よりも泣いて
誰よりもキミは立ち上がってきた

僕は知っているよ
誰よりもキミが一番輝いている瞬間を

夢を追うキミへ
思い出してくじけそうなら
いつだって物語の主人公が立ち上がる限り
物語は続くんだ
……

noteクリエイターのすべての人にこそ『サザンカ』を贈りたい。