川鵜

町田市の鶴見川で変な鳥を見つけた!! 何だこの鳥は??

 2月2日、東京都町田市に私用があって出かけた。
 その帰りに鶴見川沿いを歩いていたら、サギ(鷺)を見つけ、撮影した。サギは大きさによって区別されるらしくダイサギ、チュウサギ、コサギなどという種名、標準名がつけられている。多分、私が見つけたのはチュウサギだと思う。
 チュウサギを見つけた場所から50メートルほど歩いたところで、変な鳥を見つけた。まったく、見たことのない鳥だ。カラスより何倍も大きくて、体長は約80~85cmくらい。水面から露出している岩の上に止まり、時々、こちらを威嚇するように羽を広げる。全身が茶褐色で、頭のあたりが白く、クチバシの付け根が黄色。しかも頭部に細長い羽がピンと出ている。
 何だこの鳥は??

サギ01

川鵜02

川鵜

 帰宅後。ネットで調べたらカワウ(川鵜)だった。
 鶴見川にカワウがいるのか?
 日本の代表的なウには、カワウとウミウがいる。河川や湖沼に暮らすのがカワウ、海に面した断崖や岩場のある海岸周辺に暮らすのがウミウ。
 長良川では、今も鵜飼が行われているが、これに使われているのはウミウ。古くは、ウミウとカワウのどちらも鵜飼に使われていたが、現在は、ウミウだけが使われているそうだ。
 カワウは、日本では青森県以南~九州で繁殖。内湾、湖沼、河川などに生息している。1960年代、全国で総数3,000羽以下に減少していたが、現在は首都圏だけでも1万羽どころではないと考えられているとか。
 知らなかった(; ̄□ ̄)。
 東京にカワウがいたなんて、驚き!!

カルガモ01

⬆︎カワウから少し離れたところにカルガモもいた。

カワウ_フリー素材

⬆︎私のカメラでは、遠くのカワウを鮮明には撮影できない。で、フリー素材で見つけたカワウの画像も紹介する。画像では頭部を除くとカラスっぽいが、大きさがまったく違う。

 2月3日、再度、カワウを見にいった。
 暇だったわけではない。確定申告のことでe-Taxの相談に税務署にいったのだが、午前9時過ぎだったのに、確定申告の相談で人が溢れていた。1時間待ちとのこと。諦めて、このまま帰るのはもったいないし、ということでカワウがまだいるか鶴見川に見にいったというわけ。忙しい(^-^;)のだ 。
 いましたいました。昨日と同じ場所に、しかも二羽。番い(つがい)だろうか?

3日カワウ01

3日カワウ02

3日カワウ03

画像9


マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。