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30. 辻麻里子さんの青い石と22

1.青い石

『22を超えてゆけ』の著者、辻麻里子さんが話されていた青い石のことが、深夜から頭の中をずっとぐるぐるする。ひょっとしたら、彼女が地球に送っているメッセージをキャッチしたのかもしれない。

20年ほど前、二人で話していた時、

「青い石をみつけたの、本当にそこにあったのよ」

「ラリマーとかサファイアとか?」

「ううん、青い石。それは美しいの」

たぶん、彼女は私に遠巻きに何かを伝えたかったのだろう。しかし、情報は曖昧だった。編集者として文が巧みで表現力も豊かなのに、なぜか、どんな青なのか明確には伝えてくれない。繊細な色の違いに敏感な私にとって、歯がゆい思いがしたのを覚えている。

その青い石をどこで見つけたのか、当時は教えてくれなかった。色はイメージできない、場所もわからない、幾分か神秘的な印象を残した会話だった。

知人が開いたごく少人数のお茶会に呼ばれたとき、そこに辻麻里子さんが座っていた。素性は全く知らない。あとから本を出版したばかりということを知った。誘われて彼女のトークショーに参加したこともある。

二人で道を歩いているとき、色々な話をした。爽やかで優しく透明感のある人。そして、ずばり真理を見抜く人、と感じた。私の過去生を二つ教えて下さったがどちらも納得。今の自分につながりのある生のようだ。

その後、ブログでアカシックレコードや宇宙に関することを記事にしたり、講座を開いたり、神聖幾何学を描いていたことまでは知っている。

2017年に宇宙に帰還

えっ?何??

信じられなかった。死因は知らない。
執筆途中だったそうで、旅立つ前に編集者にCDを渡したという。

フラワー・オブ・ライフのドランヴァロさんの話をよくされていた。
イルカみたいな人、と。
この世界の騒動が始まってから、彼の秘密のウワサを聞いた。
何があったのだろうか。

色々調べて、例の青い石はストーンヘンジの中で見つけたという記載があった。水をかけると色が変わる不思議な石。

ストーンヘンジといえば、ある知人が10年以上子どもができなくてあきらめかけてた頃、イギリスの友人が「ストーンヘンジの場所で交わると妊娠する、という伝承がある」と連絡してきたので、ご夫婦ですぐに渡英した。なんと、その場所を訪れた夜に妊娠したのだという。信じられないような本当の話である。その場のエネルギーなのだろうか、と記憶に残っていた。

辻麻里子さんによれば、ストーンヘンジは月を観測する場所という。なるほど。女性性のエネルギーの月とリンクしている場所だから妊娠したのかもしれない。

それなら、ストーンヘンジの中で彼女がみつけた青い石はおおいに月と関係ありそうだ。

以前、このnoteで書いた、「18. 原因不明の体調不良に関する対処法~月が目覚め始めていることも~」ともつながるのだろうか?その後、核の魂の一部が稼働して地球と連絡し始めたらしい。

青い石の所在は知らないが、本来の役目を果たし始めているのではないか、とふと思った。

2.22
人間のDNAはMAXで22種類が入っているという。長い時間をかけて混ぜられ、すべてを含む人間は極まれ。この22種類という数字を聞くたびに『22を超えていけ』の辻麻里子さんを思い出すのだ。このnoteでも取り上げている方がおられた。

22種類の中の内訳は、同じ情報発信者でも数がゆらぐので何ともいえないが、次の数字は『シーダーズ 神々の帰還』下 エレナ・ダナーン著にある。

紀元前30万年頃のハイブリッド・ヒューマノイド
原住民1+シーダーズ(銀河間連合)11+アヌンナキ1=13

その後、アヌンナキの遺伝子学者が動物など複数のDNAを加えた。22にするためには、
22-13=9 
つまり、9種類を加えたことになるのだろうか。
9+13=22

と数式を考えていたら、辻麻里子さんの著書に
(9+13)+1
とあり、目を丸くした。

22+1=23 この23はドゴン族のラッキーナンバーとか。シリウスとの縁を感じる。

・・・・・
22を超えてゆくとは、いろいろな解釈があるという。
宇宙創造の幾何学的なパターンは22種類
宇宙の神話のパターンは22
集合意識は22パーセントを超えた地点で情勢が反転する

・アカシックレコードにアクセスするときの階段の詳細
宇宙の創造に至る階段は33段
11段目が個人意識の最高領域
22段目が人類の集合意識
23段目以降は宇宙の集合意識

22を超えてゆくとは、地球人類の集合意識を超えていく、ということ。
人類が22を超えられないのは「自分」という壁があるから。

・・・・・

22は意識進化に関係がある数字ということらしい。

22がDNAにも関わるとしたら・・・
もう1種類加われば、さらなる新人類、となるのだろうか?
22種類でも宇宙の王族というから、23以上は想像もつかない。

布団の上で時計を見たら、2:22
ふと時計を見ると、11:22
次に時計を見ると、11:33

はいはい、わかりました。
ということで、彼女の話を書くことにした。

辻麻里子さんは臨死体験者であり、夢の解読者でもある。夢日記を続け、夢を通して多くのビジョンを見ていた。解読すれば今に役立つ情報が多く含まれているに違いない。

彼女は、あるいは22種類のDNAの持ち主だったのかもしれない。

遺作となったのは『藍の書』。藍に「あお」と仮名がふってある。
あの青い石の色は、藍に近い青だったのかもしれないなぁ。
今でも彼女の携帯番号は消せないでいる。
「はい、もしもし?」





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