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会話 訓練方法

「家族となら自然に話せるのに、どうして他人とは上手く話せないのだろう…」と思ったことはないでしょうか。それは、会話力が足りないからです。

会話力とは、政治家が一方的に講演をするような話し方ではありません。話をしている場を楽しませ、次々と会話を発展させる力のことを言います。自分がどんどん前に出て話す必要はないのです。

会話力は練習すると上達するので、自分には無理だと思う必要はありません。おすすめの訓練方法は意外と思われるかもしれませんが、「聞き上手になる練習をする」のが一番です。

「話し上手は聞き上手」という言葉もあるくらいで、両者は密接な関係にあることを理解しておきましょう。

聞き上手と言っても、単に相手に話をさせておくというものではありません。相手の発言に対して良いリアクションを見せ、不快な思いをさせないことが大切です。

他の訓練方法は、「分かりやすく話す練習をする」ことです。難しい言葉や言い回しはライトな会話には適さず、話し掛けづらい人と思われてしまうことも。

できるだけ分かりやすく話すコツは、ダラダラと話し続けないことです。長過ぎると、「一体何が言いたいの?」と思われることもありますし、相手を疲れさせてしまいます。言葉が足りないくらいでも良いのです。

後から付け加えて会話を広げていくことは十分に可能なので、要点や言いたいことをまず伝える会話力を磨きましょう。

さらに、誰でも簡単にできる訓練方法でおすすめなのが、「質問を投げかける練習をする」ことです。会話を繋げていくために便利な手法なのですが、意外とできていない人が多いのも事実です。

例えば、「いい天気だね」と話し掛けると、大抵は「そうだね」と返ってくると思います。これだけでは話が続かず、その後は沈黙の時間が流れるでしょう。

このような場合、「今日はいい天気だけど、週末の天気知ってる?」「雨が降り出したけど、傘持ってきた?」などの質問を付け加えると、話が展開されていくことが多いのでおすすめです。

このnoteは「男女心理」の研究結果。 「ビジネス心理と集客」の研究結果はこちら→ https://note.com/pcsan