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会話 切り出し方

会話は相手との言葉のキャッチボールですが、なかなか話をするきっかけを掴むことが難しいのも事実です。基本的に話しかけられたら応えるというスタンスでいる方が、簡単でほとんどの方がそうだったりします。

もっとも男性の場合は、おしゃべりを苦手にすることも多く、単語をぼそっと話したりすることで済ますことも多いです。男性は面倒臭いことが苦手なので、営業などで鍛えられていない限り話すのを苦手にし、会話自体も成り立つことが少なくなってしまいます。

そのため実際に男性の方が初対面の人であれば、どのように相手に話しかければ、良いのかが解らないのも事実です。そういった場合の切り出し方は、まずは挨拶から当たり障りのない天候のことを話してみると良いかもしれません。

それはなぜかというと、この寒い暑いなどの気温、晴れている雨が降っているという事実は、誰もが感じたり解りやすいからです。手紙でも時候の挨拶から始めますが、それは時季を語ることで関心を惹きつける点と当たり障りのないことを話すことで、相手も解るので答えやすくなるからとなります。

他にも時事問題など、世間が感心しているネタを話題にしてみると、もしかしたら食いついてくるかを見ることもできます。相手が輪をかけて話をし始めたら、それによって会話も成立しやすくなるので、その流れを作り出すことが可能です。

切り出すときには様々な話題を語りかけ、相手が話しやすいかどうかを基準にして、判断をしていくと優れています。いきなり難しい話題を振った場合、その答えに窮してしまうこともよくあり、逆に何を話しているのか解りづらいです。

こうした解りやすいことを話すことが、話の切り出し方には優れています。そして会話を成り立たせる上では、相手のことを気遣った感じで質問を展開してみると良いです。

相手がその言葉から受ける印象で自分を気遣った言葉だなと感じたときに、会話が進んでいくことに繋がります。言葉の持つ裏を探る点と探りやすいように仕向ける点がポイントです。

切り出しに失敗しても少し時間を置くなどしてタイミングを見計らい、切り出し方を変えてみることも重要となります。

このnoteは「男女心理」の研究結果。 「ビジネス心理と集客」の研究結果はこちら→ https://note.com/pcsan