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55 最近バス酔いってしてませんよね?

 そういえば先日、仕事の関係で船に乗った。大揺れしたけど一向に酔わなかった。

 そこで思い出した。最近車酔い、特にバス酔いってしたことなかったな、と。ここ最近でもバスはちょこちょこ乗ってます。先日の長崎でも路線バス乗りましたし、空港へのアクセスにもバス、また遠方へ行くときには高速バスを使うことも結構ある。でも小中学生時代バスで遠足に行ったときのように酔ったことがないのだ。

 ここで昔バスはどういうところを走っていたかだ。バス酔いする場面といえばうねった山道だったと思う。だが最近の高速バスはうねった山道など走らない。平坦な高速道路を行くだけ。多少のカーブや登り道下り道はあるけどバスが大きく揺れることはない。

 これが特定の場所へ向かう団体用の観光バスだと事情は違うのだろうが昔ほど酔わないのではと思う。何故ならばうねった山道を走ることは少なくなったからだ。そこそこの都市や観光地へは高速道路が供用されている。最低でも暫定2車線の対面通行バージョンである。暫定2車線対面通行はドライバーにとっては神経を使うが搭乗する側にとっては関係がない。

 かつて大阪市内から奈良市内へ自動車で行くには阪奈道路を使って山を越え奈良へ向かった。本当にうねる山道で運転する側は大変だったり面白かったり2分するが車酔いはしやすい道路だと思う。今は阪神高速から連続して第二阪奈道路でトンネルくぐって一直線だ。よっぽど車酔いしやすい人でない限り酔うなんてことはないと思う。

 高速道路網というインフラが車酔いを減らしたとわたくしは思っている。

(今日で連続55日執筆です)



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