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96 奇抜さを狙うことは一つの手段だがこれはちょっと・・

 れいわ新選組の水道橋博士議員が辞職した。おそらく病気の治癒に時間がかかりそうだからだろう。水道橋博士については以前書いた。なぜかアクセス数が自分の書いたnoteの中では一番高い。そしてこの記事だ。ただこれはちょっといただけない。

 順当にいけば名簿第3位の大島九州男氏が繰り上げ当選になる。しかし大島氏は1年で辞職し次の長谷川ういこ氏、その1年後は辻恵氏・・・と交替させるらしい。

 「れいわローテーション」ね・・・。屁理屈こねれば比例区の議席だから個人に割り当てられた議席ではなく党に割り当てられた議席だから党の方針で1年交替させることもOKと言えなくもない。

 しかし参議院比例区は個人への票も入っている。またそもそも比例区だからといって任期途中で交代させるということは想定されていない。あくまで名簿上位の人が議員をやり、死亡・病気・不祥事などで辞めた場合に限って次の人が繰り上がるというものだ。

 どうせそんなことするのなら大島氏、長谷川氏、辻氏、蓮池氏、依田氏すべて辞退して幹事長の高井氏に議席を譲ったらどうだ?これだって邪道もいいところだが国政政党の幹事長がバッジを付けてないのは党運営上不便だろう。

 目立つためには何でもやるれいわ新選組。場合によってはそれが支持を集める場合もあるが多くの場合は反感や戸惑いを残すだけだ。

(今日で連続96日執筆です)

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