【感想】大人の発達障害&HSP困りごとがスッキリ!を読んでみた
結城操さんの大人の発達障害&HSP困りごとがスッキリ!を読みました。
この本を読もうと思った理由ですが、僕はHSP(繊細さん)で日常生活においてさまざまな困りごとに直面しています。
些細な物音に敏感だし、他人の感情に影響されやすいです。物覚えも悪いし、物忘れもよくします。
しかし、まだまだ世の中にはHSPについて認知されていないので、生きにくいなと感じています。
僕もHSPについてもっと理解を深めて、SNSで発信することによって、HSPの人が少しでも生きやすくなればいいな。と思ってこの本を読みました。
読んでみた感想
この本には、発達障害とHSPとは、どのような病気なのか細かく書かれていました。
発達障害は大きく分けて3つ
ADHD(注意欠如・多動症)
ASD(自閉スペクトラム症)
LD(限局性学習症)
僕は感情表現が苦手で、コミュニケーションを取ることも難しいので、ADHDに当てはまります。
世の中は、普通の人、いわゆる「定型さん」に合わせて生きていかなければならないので、心が疲れるのは当たり前です。
さらに私はHSPも持っています。
皆さんも「繊細さん」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。HSPとは、
・些細なことにも敏感
・人の感情に左右されやすい
・周りの視線が気になる
・自分を犠牲にしてでも周りの空気を和ませようとする。
これらに当てはまる人は、HSPの可能性が非常に高いとのことです。
ちなみに私は全部当てはまっていましたね…笑
私は、忘れ物がひどい上に、話を集中して聞くことができません。
よく会社の上司に「何度言えば分かるんだ!」と怒鳴られていたのですが、当時は自分でもなぜ言われたことができないのか分からず、毎日落ち込んでいたのです。
でもHSPだと自覚してからは、少し心が軽くなりました。
当たり前のことができなくても仕方ない。自分のペースで頑張ろうと前向きな気持ちになりました。
この本をオススメしたい人
HSPは5人に1人いると言われています。
全体的にみれば小数ですが、多数(定型さん)が正しいわけではありません。
ADHD、HSPの人は、真面目で頑張り屋さんが多いです。定型さんに合わせるために無理して心を病むまでやり切る人もいるでしょう。
あなたの周りにADHD、HSPの症状が当てはまる人がいれば、寄り添ってみてほしいです。
定型さん、繊細さん同士が寄り添うことで、生きやすい世の中になると思います。
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