忙しいは言い訳にはならないというけど‥
KAIKAです。ここ2日間、会社でのネットワークトラブルに翻弄されていた作業者です。ホント、製造業は機械やネット環境がトラブルを起こしたらアウトです。況してや今の製造業は、作業工程をネットと連携している事が多いので、サーバートラブルも致命的です。
人が使役し、作業効率を上げ社会を豊かにするはずのITや機械が、逆に人を翻弄し非効率にするとは皮肉なものです。
さて、今日はそんな愚痴ばかりを零すことはいたしません。
タイトルにもしました『忙しいは言い訳にならない』ということについて書きたいと思います。
皆様にお聞きしますが、この言葉ってどう思いますか??
曖昧な質問だとわかりにくいかもしれません。
皆さんは、この言葉が好きですか、嫌いですか??
私は、嫌いです。
この言葉の趣旨は、余裕ができたら〇〇しようと考えている人は、一生何も出来ない。そういう事を述べているのだと思います。
私も、その考えには賛成です。
例えば、『今は月20~30H残業もあり通勤で往復2Hも掛かっていて時間に余裕がないから、休みに勉強でもしよう』という考えは、絶対挫折します。
恐らく、休日になれば疲れた体を癒やしたいと思い、ゴロゴロ過ごすでしょう。
忙しいから、と言い訳を作ってしまうのです。
ただ、月20~30Hも残業して、通勤に往復2Hも浪費していれば、思考は削がれますし身体は休息を求めるのが当然です。
だから私は『毎日勉強したいなら毎日17:00~18:00で帰れるバイトでも見つけて徒歩5分で通える賃貸でも探して引っ越ししてください』とアドバイスするでしょう。
それが無理ならスキマ時間を見つけ、毎日勉強するしかないです。ただ、世の中の大半の人(というより人間そのもの)はホメオスタシス(向上性の維持)を求めますから、環境や生活レベルを落とせず、忙しい仕事のままスキマ時間を探し、土日に勉強しようと意気込んで挫折するのです。
はっきり言いましょう。
忙しい中時間を作り出そうとすると、どうしても無理が生じます。まず、睡眠時間を削ろうとします。短時間睡眠とかを実践しようとして、身体を酷使するのです。
世の中には短時間睡眠で健康を維持できる人も居ますが、ロングスリーパーといって、9~10H寝ないとだめな人も居ます。
そうなると、残業して往復2Hのサラリーマンは帰ったら寝るくらいしか出来ないではないでしょうか??
そうです、それが健康のために必要なことです。無理をすれば、どこかで代償を支払わなくてはいけません。
忙しさに翻弄されるのも通勤時間で私の人生を浪費するのも嫌で、私は環境を変えました。
結論は、こうです。
『忙しさは言い訳になる。だって、忙しかったら体も疲れるし休みたくなるのは当然。だったら、そういう忙しさを言い訳に出来ないような環境を作るべきである』
忙しさを言い訳にする人は、環境を速やかに変えましょう。
それでは今日はこのへんで。すべての人が幸せな日々を過ごせますように。