【自分の時給っていくら?】自分は時給に見合った仕事ができているか考える
自分自身の時給って考えたことありますか?
私自身、ぼんやりしているものの、一日一日の仕事を行っていくにあたって、自分自身がもらっているお給料に見合った仕事ってできているのかな??なんて考えたりすることがあります。ということで今日は自分自身の時給を計算して、自分自身のパフォーマンスは費用対効果があるのかどうかを考えてみたいと思います。
●自分自身の時給を考えてみよう
例えば、自分自身の月給が30万円だったとして、月20日出勤・8時間労働だったとすると、その場合の時給は・・・
になります!
あと、同じ職場でパートで働いている人の時給が1,300円だったとすると、
パートの人よりも1.44倍の働きぶり・1.44倍の仕事の成果を生まなければいけない、ということになりますね。
しかしながら、これまで色んな人の仕事ぶりを見てきて、たくさんのお給料をもらっている正社員よりも、少ない時給のパートさんの方がよっぽど費用対効果の高い働きぶりをされる方の事例を、結構いたるところで見てきました(汗)
実際のところは、正社員であれば、月給だけでなく、夏冬のボーナスなどもあったりして、時給に換算すると、上記の額よりもさらに高くなるケースも多く、自分自身がもらっているお給料に対してそれに見合った働きぶりができているか、自分自身に問いかけてみることが重要だと思ったりしています!
●注意されなくなったからこそ重要な自分自身の費用対効果の棚卸し
自分自身の時給がいくらなのかを認識しておくこと、特に今の時代では、この視点を持っておくことはすごく大事だと思っています。
今の社会では、◯◯ハラスメント、✕✕ハラスメント、といったいろいろな社会的に従業員が守られるルールが進んできています。それらは、従業員を守る上で、とても大事なルールだということは間違いないのですが、逆にいうと、しっかり従業員が守られることで注意されにくくなった社会、そこに甘えてしまって成長しない人、ぬるま湯に慣れてしまう体質の人も増えてしまう、と思っています。
昔の社会だと、上長から「そんな働きぶりでは、お前は給料泥棒だ!」なんて直球で言われたりするケースもあったでしょう。今そんなことをいったら一発でパワハラになってしまいますが。
しかしながら、上司も注意しづらくなった今の職場環境では、本当は厳しく指導してもらったほうが効果的なケースも、結局何も言われないことで、部下が自分の至らなさに気づかず年を重ねてしまい、気づいたときにはもう手遅れなんてことになりかねません。
従業員を守る制度は大事ですが、その分、自分自身の時間の過ごし方ひとつとっても、誰も何も行ってくれないからこその自己管理が重要になってくるのです。
●給料を上げたければ、自分の時給分を上回る仕事ぶりをしていくべき!
よく、給料が少ない、と不満をいう人を見かけます。色んな会社があって、会社ごとにいろんな設定があったりするので、一概には言えなかったりする面はあるものの、自分の働きぶりと自分の時給から考えて、それが見合っているかを考えずにそんなことを言っている人も多いように思います。
そして、そんな人に限って、自分の役割だけやってればいい、という受け身の方が多いように思います。
そうではなくて、給料を上げたいのであれば、それに見合ったパフォーマンスをしていくことが重要。大して成果も上げてないのに、自動で給料なんて上がらないですよね。自分自身の役割から最低でも2割増しで仕事をしていくべきです。
当然成果が出ればそれに見合ったお給料をもらうべきであり、成果がでても給料があがらないのであれば、そんな会社に居座るのではなく、正しく評価してくれる会社への転職も一つの選択肢として考えていくべきですね。
成果を出せる人材は、他社でも採用するメリットを大きく感じるでしょうし、労働人口が減っている現状・今後も人手不足が続く状況の中で、同じ会社にひたすら居座ることが正義ではないと思っています。
●日々、自分自身の価値を磨いていくことが重要!
最終的に言えるのは、自分自身の価値を磨き続けていくことがすごく重要である、ということ。何も考えずにただ与えられた仕事をこなすだけの人と、日々試行錯誤して、今できる仕事ぶりから少しでも背伸びして成長していこうとする人。それぞれで、1年後・3年後・5年後・・・と時間が経つにつれ、とんでもない位の差が生まれていくと思います。
AIなどのDX化も進み、労働環境も劇的に変わっていく中で言えば、自分自身の価値をどんどん引き上げていく人しか生き残れないような気もしています。人に使われる人ではなく、自分自身の価値を自分で使いこなしていく人、そのような人で居続けられるように、一日一日のしごとぶりをしっかり大事にして、成長し続けていきましょう!
ではでは。
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