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【シニアのアルバイト】シニアにおすすめのアルバイト5選!

近年、シニア世代の方にも定年退職後、アルバイトをする方が増えています。とは言っても、どのようなアルバイトが人気なのでしょうか。この記事では、シニア世代のアルバイト事情をまとめています。これからアルバイトに挑戦したいシニア世代の方に対し、おすすでできるアルバイトもご紹介します。

早速ご紹介。人気・おすすめのアルバイト5選

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一昔前のシニア世代に対するイメージと言うと、定年退職し、孫の面倒を見たり、趣味に時間を費やす...などのイメージが多いのかもしれません。

しかし、現在では定年退職後も、これまでの経験とパワーを活かし、さまざまな分野で活躍しながら、給与を手にするシニア世代が存在しています。人材を募集する企業側も、シニアを歓迎する企業があり、経験やパワーなど、シニア世代にしか提供できない、サービスを求めているようです。
次からは、おすすめのアルバイト5選をご紹介します。

① 飲食店
キッチンやホール、ホールの清掃といった仕事です。ファミレス、ファストフード店ではこれまでも募集されていることが多かったのですが、最近は、カフェやスイーツのお店等で、シニア世代を対象として募集されていることがあります。飲食店を利用する客層にもシニア世代が増えていることから、同年代であるシニア世代の目線を持つスタッフのサービスが、求められていることにあるようです。

時給相場:850~1,200円(夜勤・早朝は別途)

② 介護職員
仕事内容:介護業務については、特別な資格がなくてもできるものがあります。着替えや利用者の移動の補助、食事の配膳や施設内の清掃、デイサービスの送迎ドライバーがその例です。介護職はいつでもニーズが高く、給与の水準も高めであることがポイントです。介護の仕事にやりがいを感じ、資格が欲しいと思った場合に、スキルアップできると言う点もお勧めであると言えます。シニア世代でも、スキルアップに精を出す方は少なくありません。

時給相場:1,100~1,300円(夜勤・早朝は別途)


③清掃員
仕事内容:病院や福祉施設、ホテル、デパート、公官庁など多くの場で清掃業務を行います。清掃員はシニア世代のスタッフも多く、若い人が居る職場は苦手、と考える方にはおすすめできます。昼間だけでなく、夜間清掃のアルバイトもあることから、静かに働きたい方にもよいでしょう。清掃の業務は、思っている以上に身体を動かす必要があるため、良い運動になるともいえます。

時給相場:950~1200円(夜勤・早朝は別途)

④ コンビニ
仕事内容:レジでの接客対応や品出し、清掃や配送が挙げられます。大手のコンビニチェーンで、シニア募集に力を入れている企業も、少なくありません。便利になった世の中、いつでも人手不足であり、求人は後を絶えません。近年は、コンビニの働く側のインフラ面も、技術が発達し、非常にレジなどの機器操作がしやすくなったと言う点もおすすめできるところです。「1勤務2時間から勤務可能なスタッフを募集する」といったように、短い時間枠での募集もあるため、シフト調整に融通が効く点も、ポイントであると言えます。

時給相場:850~1,050円

⑤調理補助
仕事内容:料理の下ごしらえ、ごく簡単な調理や、配膳をする、後片付けや皿洗いなどです。ファミレスや社員食堂、職員食道、スーパーの惣菜コーナーなど、働ける場所も多いのが魅力といえます。子育てを終えシニア世代に突入された方が、あらゆる年代層相手に、新しいレシピを考えるなど、これまでの経験を活かすこともできます。

時給相場:850~1,000円

シニア世代がアルバイトをする理由は

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ではシニア世代がアルバイトをする理由はどんなものが挙げられるのでしょうか。

最も多く挙げられる意見は、経済的な理由からといった点です。とは言っても、年金や貯蓄の心配だけでなく、自由に使えるお金が欲しい、孫へお金を援助してあげたいなど、生活+αの余裕が欲しいといった理由でした。

次に多くの方がアルバイトをする理由は、気分転換や健康維持のためといった点です。清掃など、身体を使う業務であれば、身体を動かすことで運動にもなり、給料がお小遣いになれば一石二鳥と言えます。

他にも、次のような理由で、アルバイトをするシニア世代の方がいらっしゃるようです。

・人とのつながりができる
⇒長年仕事一筋で働かれた男性に多い傾向です。退職後のシニア男性が、仕事以外に趣味もなく過ごされることが少なくないようで、「退職するくらいであれば、アルバイトでもよいのでこれまで働いていた職場で働きたい」と考えるそう。そこまで、仕事に対し熱意を持ち打ち込むことができるのも、素敵な人生かもしれません。

・趣味の延長で
⇒退職後に、趣味のコーヒーにこだわるようになり、趣味が高じてカフェでアルバイトをするようになったなんて方も。趣味と触れ合う打ちに、仕事につながるのも、シニアの年代となり、経済的な余裕があるからかもしれません。

・家に居ても、時間を持て余すから
⇒「何もしないよりは、働いて身体を動かしていたほうが良い」と、アルバイトに出てくるシニアの方もいます。これもアルバイトをする充分な動機でしょう。忙しい時は休暇が欲しくなるものの、無限大に自由な時間が訪れると、持て余してしまうこともあるかもしれません。

アルバイトをする上での注意!

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アルバイトをする際に、関わってくるのが失業手当と、年金です。
万が一、「経済的に心配だから」とアルバイトをした結果、損をしてしまったということがないように、次の点を押さえておきましょう。

■失業手当の受給資格について
定年退職を60歳でした方は、65歳になるまで失業手当の受給資格があります。しかし、これには条件を満たす必要があるため、ここでご紹介します。
・ 60歳以上65歳未満であること
・離職日以前の2年間に、12か月以上雇用保険に加入していたこと
・求職活動をしており、健康で働く意思があるが、仕事がない状態であること
(失業状態にあること)

■年金の受給を前倒ししたい時には
年金の受給開始時期は、前倒し(繰り上げ受給)することができます。しかし、その場合は、受給できる金額が減額してしまう場合があります。ほかにも、「障害年金」が請求できなることや、「寡婦年金」が受給できなくなるなどといった影響が出ますので、損がないように検討してください。いずれも年金事務所や年金相談センターにて詳細を確認、相談することをおすすめします。

まとめ

シニア世代のアルバイトに、飲食店や介護職など、おすすめできる職種があります。いままでの経験を活かすしてくれることや、シニア世代にいるからこその視点が求められており、シニア世代を歓迎する企業も少なくありません。
また、アルバイトをするシニア世代本人の動機も、さまざまで、経済的な理由だけでなく、生きがいとして働く方もいることがわかっています。
楽しくアルバイトをしながら、年金や手当を受け、損をしない方法を選択していきましょう。

当社でもシニアの方のアルバイトを募集しています。ご興味のある方は、一度ご連絡ください。

フッターB


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