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認知症あるある

介護職をする限り、切っても切れない関係な認知症。

介護職の友人と会うとよく話す、あるある話、ちょっと紹介します。

①夕方は帰りたい。
日中穏やかでも、なぜか夕方になるとそわそわしだす方が多くいます。
みなさん、なにか理由があって歩いているので、徘徊という言葉で片付けたくはないですね。

②食べたのに忘れる。
『ごはんまだかな?』
『やだ!さっき食べたばかりじゃない!』
ドラマみたいですが、本当にある会話なんです。
しっかりたべてるのに満腹感はないのかな?と不思議になります。

③ティッシュにくるむ。
大切なものはティッシュにくるんで大事に保管。
ティッシュが足りなくなったら共用トイレのトイレットペーパーまで使います。くるんだことわすれてどんどん持ってきちゃうから、トイレットペーパーでタンスの引き出しがあふれて、しまったものがわからなくなります(笑)
          
④家族が来ると、しっかりする。
認知症の症状が進んだなと思って、ご家族様に報告すると、なぜか面会に来たご家族様の前ではしっかりします。

でも長く一緒にいればボロが出るので、症状がすすんだことがご家族様に伝わりやすい質問をしてみたり、過去の記録を読んでいただいたりして、ご家族様に納得していただきます。

認知症って、不思議ですね。症状や利用者様の性格に合わせて、本人が生活しやすいように対応していきます。介護職の腕の見せ所ですね。

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