見出し画像

認知症ってどんな病気?①(IGTV投稿)

介護の仕事をする上で、欠かせないのが認知症に対する知識です。高齢者の介護はもちろんですが、障がい者の介護をされる方も必要な知識。とくに知的障がいのある障がい者は、ご自身で変化に気が付くことは難しいので、介護者側が察知していかなければなりません。

一つ、注意しておきたいのが、『認知症と加齢による物忘れは違う』ということ。

人は年齢を重ねていくと、誰でもいろんな機能が低下していきます。足腰が弱り、耳が遠くなり、老眼になります。物忘れもそのひとつ。

でも、認知症は脳そのものの異常によっておこるものです。よく、認知症の方の為の外来の名前を『もの忘れ外来』と呼びます。ややこしいですが、これは患者さんが受診する際の心のハードルを下げるためのものです。認知症(昔は痴呆症ともいいました)という言葉は、当人にとってとてもインパクトのある言葉なのです。

認知症は、発症された方によって本当に様々。同じ脳の異常であっても、その方が生活する環境や性格によって進行の仕方が変わってくるので本当に不思議です。

認知症を大きく分類すると、3つ。

①アルツハイマー型認知症
②レビー小体型認知症
③血管性認知症
です。

介護職は利用者様の状態の変化の観察が大切なお仕事。きちんとした知識を持った介護職が現場に入れるよう、国は資格取得の整備を進めてきたのです。認知症は怖い病気ではありません。正しい知識を持って、現場に入ってくださいね。

よければIGTV投稿も観てくれると嬉しいです♪

Instagramをメインでやっています。 リアルな介護業界の情報を発信していますので、ぜひ見に来てくださいね♪ → https://www.instagram.com/kaigo_kyujin/