第47話「納得できるように説明しよう」~「対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖」を読んで(8)~訪問介護~
◼️始めに◼️
皆様、お世話になっております。
輪島市内の全9小学校に、大谷翔平選手から寄贈された野球グラブが届き、早速使用されたとのこと。活気づいていらっしゃる子供達のお姿が目に浮かびます。
今回の記事は読書感想文の続き(8)で、「納得できるように説明しよう」です。
◼️基本情報◼️
書名/対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖
著者/大谷 佳子氏
発行人/佐々木幹夫氏
発行所/株式会社翔泳社様
全158P
◼️小見出し◼️
「対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖」より
「説明もコミュニケーション 納得できるように説明しよう」
◼️気になるキーワード◼️
・「説得」と「納得」
・根拠
◼️感想◼️
説得ではなく、納得が大事との事。
では、納得して頂く説明をするには、どうしたら良いのか。
ここで、専門性と信頼性に基づいて説明するポイントが、五つ挙げられています。
そのうちのひとつ
ま 根拠、大事ですね!
ここのところ、根拠になる、と、読書に着手しておりますが、今、ご紹介している、こちらの本以外にも平行して、何冊か読んでおります。凄い量ではないので、自慢にはなりません。読むスピードは遅いのですが、急いでもいないので、のんびり続けていきます。
根拠にさせ方もあるかな、と、考えました。出典を言うことです。著者の方の経歴も合わせて覚えているため、説明しやすいです。
事例です。
「✕✕の○○」という本。(内緒)
お客様「夜中にトイレに二回も行くのよ」
私「☆☆の△△先生が書いた本で、ご高齢になると、腎臓の機能の変化で尿量が増すからだ、と、仰ってますよ。(文章は変えてます)
自然な事ではある様ですよ。」
という風に、根拠が言えると、腑に落ちて頂きやすい様に感じます。私自身も自信を持ってご説明出来ます。
なぜ、「☆☆の△△先生が書いた本で~」と言うかと言いますと、研究者の方程、数を読みこなしていないからです。沢山の情報を読み、そこから統計として出したのであれば、言わなくても良いかもしれませんが、私は少ないので。そして、例外の説もあると予想されるからです。
因みに介護福祉士の国家試験問題での知識は、どこで得た知識か尋ねられない限りは、出典を言いません。なぜ、までは考えた事がありませんでしたが…基礎として知っておくべき普遍的な知識だと認識しているから、ですか。
使い分けしている気分になっていますが、根拠になっているか、どうか。
皆様は如何思われますか?
ご指摘、お待ちしております。
◼️終わりに◼️
今回は以上です。
皆様、ご覧頂き、有り難うございました。
画像はsoeji様からお借りしました。有り難うございます。
どうぞ、また宜しくお願い申し上げます。
訪問介護士のひかり
頂いたサポートは両親とのお出掛け代に使わせて頂きます!!!返礼は出来ません、スミマセン!