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【#創作大賞2024 #応援文】 PJ様作「Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」

 PJ様、皆様、いつもお世話になっております。

PJ様

Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」 

 PJ様の作品「Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」を心より応援しております。拙い文章ではありますが、応援文を書かせていただきます。

 PJ様作「タカバタケ(愛称)」の更新を毎日楽しみにしています。

 まず、その設定に惹かれました。太陽膨張による人類滅亡を回避するための「惑星移民」というテーマ。天才たちとAIが遥か彼方への惑星移民に向けて時空短縮法や時空短縮装置を開発するという極限の状況が描かれています。

 個性的なキャラクターたちが織りなす複雑な人間模様は非常に面白く、段々と明かされる過去には息を飲むばかりです。

 特に、AIである「彼女」ことS.H.E(シー)さんの「感情を知りたい」という願いは、人が人らしくある一面を象徴しているように感じました。感情は煩わしいものですが、同時に宝物でもあるのだと考えさせられました。対するノボーさんの返答も多くの方が共感する場面だと思います。

 PJ様の作品を読んでいると、小説とはメッセージ性を持って心に迫ってくるものなのだと再認識させられます。そして、それを強調する音楽や映像の美しさはまさに異次元です。

 また、この作品は人類に対する警鐘でもあると感じました。人類が自分たちにとって都合よく作り上げたAIやクローンが投げかける疑問に、人類が失いかけた純粋さが感じられました。

 個人的には、ノボー・タカバタケさんと「彼女」=S.H.E(シー)さんのワルツのシーンが特に印象的です。シーさんが先導しつつ、最後までステップを踏み終える場面は、力を合わせて見事に惑星移民法を確立した象徴であり、ノボーさんの想いの切なさが胸に響きました。

 素晴らしい感性で語りかけてくださるPJ様に、大きな拍手を贈らせていただきます。
 応援しております。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 感動を有り難うございます!

 画像はnanasuzuki様からお借りしました。
有り難うございます。

※この記事は私が個人的な想いを綴らせて頂きました。ぜひ、皆様の目でご覧になって、感じて下さいませ!


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