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どっちの対応が大切か?2025介護士不足の問題点⑦

おはようございます😊
昨晩、男子バレー勝ちましたね🏐

今日は私が読んでる介護系マンガをちょっとご紹介。
ちょっとお手数なのですが、ご覧ください。

「ヘルプの馬場さん」どう思いますか?
ベテランの方に多い印象があります。
今は、こうした対応はスピーチロックになり虐待の一種になるのでやめましょうとなっているはずですが、未だあるあるなのではないでしょうか?
きちんと注意をする泉さん、それを聞かない馬場さん。
「効率が大事」「ジジババは増える」と…

ここで問題になってくるのは会社の姿勢です。
泉さんはしっかりと注意をしているのに、人がいないからと会社は容認していたら…
馬場さんみたいなキャラはいろいろな意味で強いので、真似する人も出てきたりします。「あれでいんだ」と思う人も出てくるでしょう。初めは「効率が大事」で、見過ごされていたとしても、これが事業所のスタンダードになってしまった場合にはどうでしょうか?

泉さんのように注意すると、パワハラですよと訴えられたりする。
会社からは「馬場さんが辞めちゃったら、大変になるから我慢して」とか「それはパワハラですよ」と理不尽な指示が入ったりする。
泉さんのような介護士さんは、こんなところでは働けないと退職し、馬場さんのような方がどんどん増える。
利用者さん主体ではなく、職員主体となり、虐待が起きていることにも気づかない。
今までまとめてた人が抜けて、現場はカオス。

と、いうような状況が起きたりします。
職員同士が利用者さんそっちのけで、自分の思い通りにいかないと喧嘩しあったり。
利用者に暴言吐いたり、精神的身体的虐待したり。

でも初めに会社が放置したから、彼らにとってはそんな罪悪感があるものではない。
会社が改善しようと思ってももう手遅れ状態なんです。
そして残念なことに虐待のニュースと繋がっていきます。

業界全体で改善に取り組まなければ、利用者さんを思う介護士は離れていきます。
会社からではなく、業界から離れていきます。
痛いところです💦
いろいろ問題点を考えていたら、こんなにあるのかと気持ちが重くなってきました😅
次回で最終回としたいと思います!

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