【Figma】誰のためのコンポーネント?
はじめまして!かいえだ(@k_eda_r)と申します。
来年1月に提出の論文があるのですが、飽きたので息抜きがてら記事を書きます。自戒のつもりでまとめているのでさらっと読んでいただければ幸いです。
今回は、デザイナーのインターン生として活動し始めた2021の締めくくりとしてコンポーネントについて記事を書いていきます。
コンポーネントの定義
この記事でのコンポーネントの定義は、デジタルデザインツールFigmaで使用できる機能の一部のこと、とします。以下参考記事。
実案件で気付くアーティスティックな作り手だった自分
自分にとってコンポーネントを作ることは、部品を簡単に作り替えることができる、すなわち楽をすることと同義でした。
コンポーネント作り=楽をする
(ことFigmaにおいて、コンポーネントを活用することで作業量は圧倒的に圧縮することができますが今回の本質とは異なります。)
例えば、アバターのコンポーネントを作ろうとした時に1pxまで定義・考えうるUI画面に適応する部品を作れているのか?を考えきれていませんでした。
このコンポーネントは前回のリメイクで作ったものです。こちらも是非。
実案件ではもちろん、一部分のUIとコンポーネントだけ作ればいい、なんてものでありません。
デザイナーがUIの設計をすることは次にエンジニアが実装する、と捉えることもできます。
1にデザイン、2に実装、3、4が無くて、5にアート
誰のためのコンポーネント?
サービス設計する上で「ユーザーファースト」とよく聞きますが、デザイナーがUI設計を行う上ではユーザーと同じぐらいエンジニアにも配慮した設計が必要だった、と自分の中では結論づけています。
コンポーネントもUIの一部だと考えているので、コンポーネントの細部にまで配慮できれば、それはきっとユーザーファーストにも繋がります。
おわりに
インターン生として実案件を積み重ねることで、丁寧にコンポーネントを作ることが誰よりも人のためになる、と気づきを得ました。
まだまだ浅いデザイナーですがこれからも精進していきます。
忙しいド年末もしくは年始に最後まで目を通してくれたあなたに感謝します🙇♂️
あなたの2022年、良い年になりますように!
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