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慶應義塾大学SFC AO入試の面接を通過して合格したいですか?

福沢先生は、一万円札の肖像を退任されましたが、「独立自尊」「半教半学」など、その精神は健在のようです。

面接と志望理由書、自由記述は関連しています。この記事を読んで、自分の考えを練り直したら、それを志望理由書、自由記述に落とし込んでください。志望理由書、自由記述を含む書類に関しては、7/21に書く予定です。

基本的な質問

どの大学でも訊かれるものなので、この部分はSFCに限っていません。むしろ、SFCではあまり訊かれませんが、念のため準備しておきましょう。

問 出願準備はどうでしたか?
気を付けること
難しいとか簡単だとかではなく、内容について何を思ったかを訊いています。
「はい。出願準備を通して、過去、現在、将来の自分を見つめ直すことができて、有意義な時間を過ごせたと思っています。その結果、自分の軸がはっきりしたので、早く大学で学びたい、行動したいというわくわくした気持ちで今いっぱいです」
こういう傾向、気持ちを相手は知りたいんです。

問 高校生の時に最も力を入れたことは何ですか? 
なぜその活動をしたか、その活動に力を入れたかという理由や、その結果としてどう成長したかを伝えましょう。
たいていの大学は高校生の学校生活ということですが、SFCの質問の趣旨は、「本学に入学したときの参考にしたいので、どんな活動を通して、何を身に付けたか、どんなことに関心を持っているのか」ということです。高校の学業について聞きたいたいていの大学と違って、学外の活動も含めて、主体的積極的に活動したことを知りたいんです。

こういう質問は、たいていの大学でされます。けど、SFCは趣旨が違うんです。深く聴いているんです。
そして、SFCは
あなたがやらないではいられないことはなんですか?
それを今までどうやってきたのか、これからどうするのか、大学はそのためにどう役に立つのかということを微に入り細をうがち質問してきます。
どういうことかわからないなら、下にスクロールしていってくださいね。

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