平和のはじめ方#2

平和は家庭から研究家のちーさんです♡

3年前の話です。

山形に行った時に、教えてもらったことの一つ。
「ここは、思い出ぽろぽろの世界ですよ」
思い出ぽろぽろ??

実は、若い頃「思い出ぽろぽろ」を観た時、ジブリなのになんか面白くないなーって思ってしまっていました。

紅花の紅餅の歴史を山形で知り、いろんな「今は廃れたもの、廃れつつあるもの、それを繋ごうとする人々。」に心奪われたいま、改めて「思い出ぽろぽろ」を観ました。


トシオのセリフがとても印象的で、
やっぱりジブリ最高だなって、


[思い出ポロポロのワンシーン]

都会の人は森や林や水の流れなんか見で
すぐ自然だ自然だってありがたがるでしょう
でも ま 山奥はともかぐ
田舎の景色ってやつはみんな人間がつくったもんなんですよ

人間が?

そう 百姓が
田んぼや畑だけじゃないんです
みんなちゃーんと歴史があってね
どこそこのヒイじいさんが植えたとか ひらいたとか

大昔からタキギや落葉やキノコをとっていたとか
人間が自然と闘ったり
自然からいろんなものをもらったりして暮らしているうぢに
うまいこと出来上がってきた景色なんですよ これは

じゃ 人間がいなかったらこんな景色にならなかった?

うん 百姓は
たえず自然からもらい続けなきゃ生きていかれないでしょう?
だから自然にもね
ずーっと生きててもらえるように
百姓の方もいろいろやって来たんです

まあ 自然と人間の共同作業っていうかな
そんなのが多分 田舎なんですよ


そっか… それでなつかしいんだ
生まれて育ったわけでもないのに
どうしてここがふるさとって気がするのか
ずーっと考えてたの


[ここまで]


時間の流れ、お金の流れ、人の数が急速膨大で一見リッチで豊かに見える都会。
日本のシステムがこうなっている。だから、その国に住む限り、その中心のシステムに乗っかるしかない。。。。
のかもしれない。


でも、本当にそうなのだろうか??
一個人を国というククリで本当に管理できるのだろうか?
属するということと人生を決めることは=なのだろうか?
気に入らなければ、他に属せば、自分は何も変えずともガラリと人生も変わるのだろうか?(自分を変えるきっかけにはなるかもね)


人の豊かさってなんだろうね?

人生の歩み方ってなんだろうね?

何かに欠乏感を感じた時、この問いを自分に投げかけてみよう。なんかそんな風に思いました。

自分が「これが世界だ!」と思っているもの。
見知らぬ隣の誰かが見ている「これが世界!」と180度違うかもしれないよね。
そして、そーゆーもんなんだろうな。

統合と調和。最近よく聞く言葉たち。
世界が一つになって、バランス(調和)をとって幸せ(平和)になっていく??

でもその見えてる世界を生み出しているのは、自分。

もともと、全ては一つであり、全体でバランスをとっているもの。と仮定した時。
その答えを導き出すのは、やっぱり自分自身。


トシオのセリフーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たえず自然からもらい続けなきゃ生きていかれないでしょう?
だから自然にもね
ずーっと生きててもらえるように
百姓の方もいろいろやって来たんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「社会」という言葉がどんどん「善がり」なものへと歩いているきがする。


あートシオさん、百姓になりたい笑(百姓の生き方。ね)

平和は家庭から研究家ちーさんでした☺️


今後のテーマ:「 #平和は家庭から 」「 #シンプルな子育て論 」「 #子どもは師匠 」「 #じっくり自分に繋がる 」「 #軸の会の話 」「 #パートナーシップ 」「 #いじめについて 」「 #公教育 」「 #不登校 」などについても書いて行きたいと思います。多くは家族がテーマですね♪

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