2022年振り返り (人生初就職活動体験記)

はじめに

この記事はCODE BASE OKINAWA Advent Calendar 2022の21日目の記事になります。

今回のアドカレでは2回目なんですが、初回は技術系の記事を書いたんですが、今年は自分の中で結構大きな出来事が多かったので、雑に振り帰る回にしようかなと思います。

人生初の転職

今年を振り返るといいつつ、もはやこれしか振り返ることがないんじゃないかってぐらい、自分にとってデカイ出来事がこれでした。
そもそも前の会社が僕のエンジニアの師匠のsaboyutakaに誘われたことがきっかけで入ったので、それまでまともに就職活動をしたことがなかったにも関わらず、何を血迷ったか年明けすぐにとりあえず転職する!と決意して手探り状態のまま転職活動を本格的に始めました。

伸び切った鼻🤥をボキボキに折られた転職活動前半戦

選考自体は合計4社を受けました。すべて東京の会社なのですが、名前を出すわけにもいかないので特徴だけ箇条書きで書いておきます。

  • 数百名規模の組織で、当時特に人気だった(今でも?)SaaSを手がけるメガベンチャー

  • 50~100名規模の組織で、某美容コスメプラットフォームを手掛けるスタートアップ (現職)

  • 約100名規模のスタートアップ

  • エンジニアの組織規模的には自分の前職ぐらいの規模で、事業領域とビジョンに当時一番共感していたスタートアップ

(情報量少なくてすみません…笑。現職は僕のTwitterのプロフ文に書いてます)

その中でまずは

エンジニアの組織規模的には自分の前職ぐらいの規模で、事業領域とビジョンに当時一番共感していた、スタートアップ

ここの会社の選考を受けました。書いてある通り、当時目指している世界観やビジョンに一番強く共感していた会社で、年収や働き方などの条件面よりを見るよりも純粋にここで働いてみたい!と強く思った会社でした。

人生初の選考。どういう準備をしていたかというと…


ほぼ何もしないまま臨みました。


もう一度言います。僕はまともに就職活動をしたことがなかったんです。にも関わらず、ほぼ何もしませんでした。(は?)

アホですよね。笑
でも当時の僕はまあうまく行くだろうという根拠のない謎の自信に満ちて端です。
理由としては、組織規模が前職と同じぐらいだからという意味のわからない根拠と、フロントエンドもバックエンドもその会社が選定している技術できるし、マルチスタックに動けるしまあいけるやろ👶と謎の自信がありました。

結果は案の定、あっさり落ちました。

今思えば、働きたいと強く思ってた会社で何であんなに余裕ぶって何の準備もしなかったのか本当に謎すぎます。

面接の中では、前職でGraphQLで開発をしていたので、事業面や組織面でどう言った課題があったのか、それをGraphQLでどういうアプローチをして解決を目指したのか。など事細かく聞かれたり、コーディングテストがあったりしたのですが、前職では私自身がGraphQLに対して設計した経験があったわけでもなく、そういうことを意識した実装をしていたわけでもなかったので、浅い内容しか答えられず、コーディングテストも準備不足で全然解けずに敢えなく惨敗に終わりました。

なぜ落ちたんだろうと考えると、準備不足以外何もないのですが、自分が前職でバリューを出していた内容や技術領域の話を全く言葉にできなかったのも大きな原因の一つだなと思いました。

当たり前のことかもしれないですが、もっと自分の強みを理解して、それをアピールできるように考えようと思い、準備を進めました。

その他、ありきたりですが転職活動の本を買って読んでみたり、自分のキャリアのことをもっと現実的に道筋立てて考えてみようと思い、入念に対策を始めました。ようやく本当の意味での転職活動開始です。()

後半戦。現職との出会い

ようやく入念に準備を始めて、2社目の選考を迎えました。

50~100名規模の組織で、某美容コスメプラットフォームを手掛けるスタートアップ (現職)

はい、現職です。

なぜそこに入ったのか。元々美容に興味があったのか。と割とよく聞かれるんですが、隠さずに言うとそんなことは全くありませんでした👶 (怒られそう)

じゃあなぜそこを受けたのかというと
ただコードを書くエンジニアではなく、事業目線でプロダクトについて考え、顧客が求めるプロダクトを作ることをエンジニアに期待するカルチャーがあったので、自分がエンジニアとして理想とする働き方ができるのではと言うのが主な理由でした。

元々エンジニアを目指した理由が、自分で誰かをハッピーにできるサービスを考えて、それを自分の手で全部作れるような人になりたいと思ったのがきっかけでエンジニアを目指して、エンジニアになってからもそういう人材になれるように意識してきたので、カルチャー面でマッチしそうと思って直感で応募しました。

初回の面談を受ける前には準備してきたことを改めて見直したり、入念に準備して面談に臨みました。

その結果…


蓋を開けてみると、準備したことが、ほとんど意味をなさないような面談になりました。笑


現職のCTOと面談をしたのですが、選考というよりは、ただ好きな技術の話や前職の事業内容の話をリラックスして話していたら気づいたら時間になっていたというような面談でした。

 え、これでいいのか?と思うほどとても楽しい面談で、こんなにリラックスして楽しめる面談はこれまでもこれからも多分ないだろうなと思うほどでした。

その後もB向けのプロダクトの責任者である、現メンターとの面接を受けたり、そこに携わっているエンジニアやPMの方と話す機会をいただいたり、お試し入社の期間などを通して、どんどん会社のことを知っていきました。

(選考の内容は流石に言えないよっ!🫣)

ということで何やかんやで会社について色々知っていったり、自分の今後のキャリアなどを咀嚼していく中で、ここで働くと楽しそうと素直に思ったのが理由で、今の会社に転職を決めました。

転職活動のしくじり先生的なやつを残しておく

これから転職活動したいと思っている人向けにアドバイスできることがあるとするなら、兎にも角にも準備、準備、準備ですかね。

技術的な自分の知識を補填することはもちろん、自分がどういう事業に携わりたいのか、どういう働き方をしたいのか、なぜそれをしたいのか、前職で特に自分が出せていたと思うバリューは何なのか。など聞かれそうなことは片っ端からサラッと言えるぐらいに内省するのが多分大事だったんだろうなと思います。

当時色々まとめていたnotion (見せられないよっ🫥)

あとは自分が何でエンジニア続けたいんだっけ?とかどういうエンジニア目指してるんだっけ?とか、選考を重ねる度に悩んだりもしたので、改めて自分がエンジニアを志した原点を考えてみるといいかも? (複数の企業の選考受けたり、準備するのはまあまあしんどいと思うので、自分の原点を思い返してみると良さそうと思っている 👶)


いつだって大事なことは少年ジャンプが教えてくれる

あとはアウトプットを増やすことも大事だなと思いました。これはやらなきゃいけないと言うよりは、アウトプットしておくと面談や面接の話のネタにもなったりするので、選考が楽になるって感じかなと自分は思っています。

それこそ今年の1月は年明けテンションで何か挑戦したいとおもい、エイヤでオンラインのLTイベントに登壇したりもしました。

普通に記事を通してアウトプットするのもいいと思いますし、何かしら自分の学習したことをアウトプットできると、特に採用媒体の自分のプロフィールに実績として残せたりするので、それが結果企業の人に見てもらえるので、やって損することはないかなと思いました。

転職して実際どうか

結論から言うと、めちゃくちゃ楽しいですね。

それはもちろんしんどいこともありますが、チームでプロダクト開発に取り組めるのはやっぱり楽しいですし、その中で相互に技術的なこともそれ以外のドメイン知識も学んでいける環境が最高だなと思います。

あとはPdM見習い業とかもやらせていただいたり、自分がやりたいことをどんどんできる環境なので本当にありがたいですし、自分でもこの一年で成長できた実感があるので、特にメンターには頭上がらないです。

入社前に会社のことを具体的に知る機会がたくさんありましたし、自分自身のことを知ってもらえる機会も多かったので、双方にとってミスマッチが少ない感覚があり安心して仕事できているのも大きい気がしています。

最後に

後半すこしグダった感が否めないですが、今年を振り返るといいつつ、結果的に就職活動の体験記になってしまいました。

これを読んでいるCODE BASEの方で特にWeb系の会社に転職を考えている方で、自分で良ければ何でも相談に乗りますのでお気軽にDMなりSlackとかでメンションください🙌

稚拙な内容でしたがここまで読んでくださってありがとうございました〜👶
よりクリスマスを🎄

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