息抜きも必要

今日は転職活動の毎日で疲れていたので、息抜きで奈良県に行ってきました。何かしらの博物館に行きたいと思い京都か奈良かですごく迷いました。「京都、、、奈良、、、京都、、、奈良、、、京、、、奈、、、キョナラ、、、。よし奈良にしよう。」と思いつきで奈良県へ。

1.奈良県の「なら仏像館」

奈良県にある「奈良国立博物館」に行こうと思い朝11時前に自宅を出て、近鉄奈良駅に到着したのはお昼の12時半頃でした。
最初は奈良県立博物館に行こうと思いましたが、目の前まで来ると何やら様子がおかしい。。。人が全然いない。。。
閉まってました。（＞ω＜）理由はわからない（笑）

気を取り直して、近鉄奈良駅まで戻りモスバーガーを食べました。
「奈良に来てまでモスかぁ〜」なんて思いながら、次に行く場所を探していたら今度は県立ではなく国立の博物館を見つけたので、足早に行ってみました。すると何やら様子がおかしい。。。人が全然いない。。。
「あ〜閉まってるやん。」と声が漏れてしまいました。どうやら警備員の優しいおじちゃんに聞くと10月1日まで改装工事で閉まっているとのこと。

途方に暮れて鹿と見つめあっていると、一箇所だけ人が入っていく建物が見えたので私も鹿に別れを告げて行ってみることに。
そうすると、「なら仏像館」という建物でその名の通りたくさんの仏像が展示されていました。

入館料は一般で700円。警備員に「大学生さんだよね？割引できるよ。」と教え頂きましたが無職という業種の社会人だったので、しっかりと一般料金で入りました。

おそらくHSPの人は確実にハマるであろう、静かで少し薄暗くて最高の空間でした。特別仏像に興味も無いし、全然知らないけどすごく和みやすいし落ち着く空間だったので最高でした。
東大寺の入り口にも立っている「金剛力士像」も展示されていました。大きさがハンパなく圧倒されました。そしてかっこいい。（笑）

基本的に写真撮影はOKでしたが、金剛力士像だけはNGでした。
なぜか仏手（ぶっしゅ）の写真だけは撮っていたので掲示しておきます。（笑）

2.東大寺へ向かう

なら仏像館を出て、次はどこに行こうかと悩んでいたら「奈良と言えば奈良の大仏見なあかんやん。」と思い東大寺へレッツゴー。

道中に鹿に追いかけられている女性がいて少し笑ってしまいました。
どうやらその女性は「鹿せんべい」を持っており、たくさんの鹿に追いかけられていました。「きゃー！」と叫びながらも楽しそうな雰囲気でした。
その雰囲気に釣られて、僕も女性を追いかけようと思いましたが警察が出動する事態になると思い辞めときました。（・ω・）

3.東大寺に到着

しばらく歩き東大寺に到着すると、いきなりどデカい門が目の前に！！

そうです。この入り口の両脇にあの「金剛力士像」が立っているのです。
写真が無くて申し訳ないのですが、確か画像左に口を開けた金剛力士像、画像右が口を閉じた金剛力士像が立っています。

ちょうど私の前に団体客がおられ、ガイドの話を盗み聞きしてしまったのですが、『口を開けた力士像は「あ」の口の形、そして口を閉じた力士像は「ん」の口の形。人間は産まれた時は口を大きく開けて産まれてきます。逆に死ぬ時は口を閉じて死んで行きます。これを「阿吽の呼吸」と言います。』と仰られていました。
私は団体客でも無いのに、思わず「へぇーーーー。」と言ってしまいました。（笑）
※意味は良く理解できてないです。ただ、そう聞いただけです（笑）

そんなこんなで入場料の600円を支払い、早速奈良の大仏を拝みに行きました。すると東大寺が目の前に、、、。デカい。デカすぎる。

中に入ると早速、奈良の大仏様が例のポーズで待ち構えていました。

少し写真は見にくいしあまり伝わり辛いですが、兎にも角にもバカデカイ。

●野生の奈良の大仏が現れた！

・闘う
・逃げる
・捕まえる
・拝む　　⬅️

しっかりと拝んでおきました。（笑）

奈良の大仏の裏には問題も掲示されていました。
超難問が毎年出題されているようで、一問だけ例題を添付しておきます。
ネットで検索すると、毎年の問題が見れます。

問題の内容としては、『大仏の身長を計算し、そこから東海道五十三次を何歩で歩くことができるか。』というような内容でした。
「こんなん解けるかい！！」と思わずツッコミを入れてしまいたくなるような問題でした。「きっと数学オリンピックに出る人達は、こんな問題あっさり解くんだろうなぁ。」と嫉妬心を抱きながら眺めていました。（笑）

4.最後に

問題は難しくてモヤモヤしましたが、たまにはこういった息抜きも大切だなと実感しました。僕の場合は家に籠って転職サイトを見ながら履歴書を書いたり、面接のフレーズを考えたりと家から出る機会が少なかったので、外の空気を吸うのは非常にリラックスできました。やっぱり博物館のような静かな場所は落ち着きます。昔の人たちはこんな物を造り上げたのかと痛感したのと何よりも、転職先が見つからず生きている意味を考えてしまいましたが、こんなどデカい大迫力の建造物や大仏を見てしまうと自分の悩みなんてちっこいちっこいハナクソくらいの悩みだなぁ。と、つくづく思いました。

皆さんももし、悩みがあって辛い時は旅に出てみてください。
もしかしたらその悩み、悩むほどの事ではなかったりするかもしれません。
日本、そして世界は広いです。もっともっと冒険してたくさんの世界を見てみたいと思います。

ではまた。