PRIMALOFT

主にダウンなどに使用されている素材のプリマロフト、その素材の特徴と違いを挙げる

プリマロフト
そもそもプリマロフトはアメリカの断熱材などを製造する米のAlbany社がU.S.ARMYからの依頼を受けて製造したもので、超微細なマイクロファイバーで作られた人工ダウンのようなもの。ファイバー素材の作り出す小さな隙間に「体から発散した熱を閉じ込めて外部の冷たい空気を遮断する」というのが保温の仕組み。

では、通常の天然素材でできたダウンとはなにが違うのか、大きな違いとしては

•水に濡れても保温性が高く、乾くのが早い。

•嵩が薄く、軽く動きやすい

ダウンは通常雨などの水に濡れると、素材であるダウンやフェザーが潰れて薄くなり保温力を失ってしまい、また乾くのが遅いが、それに比べプリマロフトは雨に濡れても保温力が失われず、暖かいまま。更に洗濯まで可能な素材。
天然のダウンと違いプリマロフトは薄いため、天然のダウン製品に見られるモコっとした印象があまり見られない。

プリマロフト製品で近年最も有名なのが、level7ですが、1着は購入しておきたい。

天然のダウン素材

天然のダウンと一概に言っても素材としてダウン、フェザーの2種類があり、ダウンの方がフェザーよりも質が良く、貴重であるため高価になる。ダウンジャケットなど購入する際にはタグなど見てしっかり確認するといいかも。