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VOO・VTI・VTのどれを買えばいいか?

こんにちは。
かいです。


最近投資を始める人が多いですよね🥰

個人的には投資家人口が増えてとても嬉しいです😊

ただ「靴磨きの少年の話」のように、普段資産運用とは遠い存在の人がやり始めているので、その点は若干怖いです😅

まぁその話の通り暴落しても、長期投資家の私からしたら「ラッキー😁」としか思いませんが…



話を戻しまして、今回は巷でよく聞かれる「VOO、VTI、VTのどれに投資すればいいの?」という質問に回答したいと思います。


おさらい

まずはそれぞれのETFについて、おさらいしたいと思います。


VOO

VOOはS&P500というアメリカの代表的な企業500社の株価指数に連動するETFです。

つまりこのETFに投資すると、S&P500に含まれる500社に分散投資ができます😆


【参考】S&P500の株価推移

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VTI

VTIは米国市場の小型・中型・大型株の約3700銘柄の株価の動きに連動するETFです。


つまりこのETFに投資すると、アメリカに上場しているほぼ全ての銘柄に投資したのと同じ効果が得られます‼️



 VT

VTは世界48か国、約8000銘柄に分散投資ができるETFです。

つまりこのETFを買えば、全世界に投資したのと同じ効果が得られます‼️


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どのETFを買えばいい?!

結論から言うと、

どれでも良い‼️

です笑


なぜならこれらのETFのポートフォリオの大部分を占めているのが米国株だからです。


【VOOの投資先】
S&P500の企業

【VTIの投資先】
S&P500の企業+アメリカ国内の小型・中型株

【VTの投資先】
北米52.9%、欧州24.5%、太平洋13.9%、中東8.5%、その他0.2%(2014年2月末時点)


【参考】


以上からわかる通り、基本アメリカメインなのです。


なのでどのETFを選んでも、ある程度同じ銘柄に投資したことになります。


『どのETFを選べばいいか?』というのは例えるなら、『「玉子焼き」か「目玉焼き(ベーコン入り)」か「オムレツ(チーズ入り)」のどれを選んだ方がいいのか?』と聞いているのとほぼ同じです笑

これらの料理の中身は、ほぼ卵ですもんね☺️


念のため…

ただそれぞれのETFのリターンは全く一緒ではないので、ここでは念のため各ETFの設定来リターンを紹介します。


【VOOの設定来リターン】
367.87%

【VTIの設定来リターン】
422.23%

【VTの設定来リターン】
164.82%


こう見るとVTIのリターンが一番高く、VTのリターンが一番低くなっているのがわかります。

なぜVTが他の2つよりリターン率が低いのかというと、新興国株の影響を受けているからです。


ここ最近成績は米国株が非常に良く、それ以外は普通程度でした。

そのためです。


【参考】シンガポール株価指数

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まとめ

SNSなどで「VOO一択!」や「VTIが優れている!」…といった内容を目にして戸惑う方も多いことでしょう。

ですが今回紹介した通りリターン率は若干異なりますが、どれもだいたい同じ銘柄に投資しています。


なので結論、どれでもいいです‼️


ただそれでも迷う方は、下記基準で購入の判断してみていかがでしょうか?!🤔

米国株の中でも特に集中投資したい方はVOO、
米国株全体に投資したい方はVTI、
世界中に投資したい方はVT



この記事を通して多くの方々のお力になれれば幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました😊


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