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人付き合いと価値観 〜案外気づけない要素〜

現在、私は大好きで仕方がない彼女がいる。

当然彼女がいる分元カノのことなどは考えることは少ないが、なぜ過去の恋愛がうまくいかなかったかについて考えることは大切であり、別れてから幸せの探究を再開するまでの期間はこの検討にあてる人が多いだろう。いわゆる「自分磨き」ってやつ。

自分の非を認めて精進することも大事だが、自分に向いている恋愛の形や自分の価値観を見つめなおすことも大事だろう。そこで、付き合っていく中で私が重要視すべきだと感じた大きな要素に気づいた。

ズバリ、育てられた経済環境だ。

私は恵まれた家庭で育ち、とても生活に困るようなことはなかった。欲しいものはなんでも買ってもらうことなどはなく、ほしい理由やメリットなどをしっかり納得してもらったうえで与えてもらってきた。今考えると私の親は親が上手すぎる。

育てられた経済環境というと、オブラートに包まず現実的に言うと、親の所得や兄弟の数が直接的に関係してくる。

私と彼女は両者とも二人兄弟で、私は末っ子、彼女は長女だ。子供二人を難なく育てられる経済的余裕がある環境で育ったという点で、まず共通点が一つ。

また、私と彼女の出会いは大学生になってからだったとはいえ、高校時代は同じ塾に通っていた。通っていた塾は学費がお高めなことで有名なところだった。同じような状況に置かれていてなお二人とも私立大学に通っていて、現在も特に生活に困ることなく楽しく暮らしている。そう考えると親に申し訳ないな… 将来親孝行をたくさんしよう。

それはさておき、このような環境で育ったからこそ価値観が合うのだと思う。もちろん贅沢する箇所は多少違えど、何もかも節約するのではなく、文化的な生活を送るために必要な出費は惜しまないという姿勢がお互いかみ合っているのだ。もちろん二人とも倹約家であればそれも困ることはないだろう。とにかく、片方が浪費家でもう片方が倹約家であるなどといった状況が生じてしまうと、価値観のずれが生じてしまう可能性がある。

育てられた経済環境によって、人の価値観は大きく左右される。恋愛だけではなく、今後人と付き合っていく中で一つの要素として頭の片隅にしまっておいてみてください。

ふぅ、あまり惚気ずに済んだ…

そろそろ冬ですね、どうか暖かくお過ごしください。良い一日を。


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