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【データで見る】ファジアーノ岡山対ジュビロ磐田 

みなさん、どうも初めまして。サッカー好きアラサーかいです。
今回、初投稿の記事はデータで見るサッカーというテーマで書いていきたいと思います。
私は、ファジアーノサポータなのでファジアーノのデータを多く取り上げていこうと思います。
初回はファジアーノ岡山にとってJ2開幕戦となるジュビロ磐田戦で書いていこうと思います。
攻撃データ、守備データの大きく2つに分けて各ランキングを出しています。

攻撃データ

得点について

まず取り上げるデータは得点に関してです。
ファジアーノ岡山のフォーメンションは4-4-2でスタートしたこの試合。試合結果3-2で岡山の勝利となりました。
まずは得点数3、得点者は桜川ソロモン、坂本一彩、佐野航大選手です。
パリ五輪世代の3人の躍動が感じられますね。そして坂本、佐野選手は今度開催されるU-20W杯のアジア予選の日本代表に選抜されています。

そしてアシストについてですがコーナキックからのアシストの柳選手、また坂本選手の得点をアシストした佐野選手が1でした。佐野選手の得点に関連したソロモン選手の弾道の低いシュートもほぼアシスト級のものでしたね。

ポゼッション、シュート、パス数について

次にポゼッション率ですが、岡山42%、ジュビロ磐田58%となっています。ややジュビロ磐田にボールを握られる展開となりました。
しかしながら、シュート数は14本とジュビロ磐田の11本に勝る形となりました。

では、岡山では誰が一番シュートしたのでしょうか

1位:櫻川、坂本選手 5本
2位:佐野選手 3本
3位:鈴木選手 1本

となりました。やはり櫻川、坂本選手の2トップはかなり強固なものがありますね。

次にパス本数です。岡山の総パス数は353本。そしてパス成功率は73.7%でした。ジュビロは623本。パス成功率は81.8%です。ジュビロはなんと岡山のパス数の2倍近くでした。

では岡山の個人パス数上位3名を見ていきましょう。
1位:バイス選手 44本
2位:輪笠選手 42本
3位:佐野選手 37本

となりました。バイス選手はなんとパス成功率90.9%。岡山のゲームはバイス選手が組み立てているといっても過言ではないですね・・・。
輪笠選手、佐野選手のMF陣も多くパスを成功させています。では、パス成功率を見ていきましょう。(20本以上の選手のみのデータとさせていただきます。)
1位:バイス選手 90.9%
2位:坂本選手 85%
3位:田中選手 83.3%

となりました。先述した通りバイス選手はパス数、パス成功率ともにトップ。岡山のディフェンスリーダーでもありながらパス製造機でもありますね。

次に守備部門を見ていきましょう。

守備データ(タックル、こぼれ球奪取、ブロック)

まず、守備部門は各1位を見ていきましょう。

タックル数 佐野選手 6回(66.7%)
タックル成功率 バイス(1回)、鈴木(1回)、櫻川(1回)、田中選手(2回)(100%)
こぼれ球奪取 佐野選手 8回
ブロック数:河野、輪笠、ムーク、佐野、田部井選手 3回

守備に関しては、中盤以降のディフェンシブな選手が多くなりがちですが佐野選手はタックル数、こぼれ球奪取数ともに1位。佐野選手は攻撃部門でも多くランクインしていましたが守備でも数多くの結果を残しています。本当にスーパーな選手です。

総括

今回、初めてデータを通して試合を振り返りましたが数多くの数値でランクインしてきた選手が佐野選手。昨年よりファジアーノを引っ張って来てくれた選手ですが攻撃、守備ともに佐野選手の活躍がデータで見るとより濃く出てきますね。
データから見るMVPは間違いなく佐野選手です。次節はホーム開幕清水戦。佐野選手は次節もどんな素晴らしいデータを残してくれるのでしょうか。とても楽しみです。


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