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(14)読書記録 小倉全由さん著書 「『一生懸命』の教え方」


小倉全由さん著書 「『一生懸命』の教え方」より

こんにちは!!西﨑です😊

今回も、私の読んだ本を紹介したいと思います!!

1.はじめに

お会いしたい。そのように思っている方であり、先輩から譲り受ける形で出会う本となりました😊
ここでは、特に印象に残った言葉、大切にしたい言葉をフォーカスして紹介していこうと思います!!

2.(1):大きな目標を達成するためには、小さな目標を作って一つひとつクリアさせていくことで、実力が着実についていく。

まず、こちらの言葉に目を引かれました👀
自分のことかな。と思わされました。😭

以前、とある方から、

「大きな先の目標があるのはいいけど、その前に目の前のことが雑になっているんじゃないか?できる事をやっているのか?」

とご指導いただいたことがありました。

先があって、行動は何をするのか、小さな目標が疎かになっていると、目標に向けてちょっと挫折した時に、目標を見失いそうになることを経験した私は、確かになと痛感させられました。

この経験上から、私は、選手たちに私のようになってほしくないという思いから、大きな目標を立て、その目標のために今日何をするのか、示してあげる重要性を感じました。
またこの言葉に触れ、今私が学生コーチとして行なっている


1.春までに具体的に数値を用いて,
   自分はどうなっていたいか、テーマを持つこと

EX】①紅白戦で3割5分は打つ
         ②1枚目までに上がる
         ③オープン戦で3割打つ       等

2.では、それを達成するために
   今日、何をするのか考えてから行動させる

EX】 
①であれば、バッティング練習の初球を    完璧に捉えるために、待っている時間にタイミングを取って初級からしっかり打ちに行く
         
②であれば、今1枚目の選手との差は守備であるから、ノックでは、スピードを持つためにもキャッチボールから握り変えを意識してみる

③であれば、去年のオープン戦では、変化球に打ち取られる傾向が強かったから、バッティング練習では、今日はミックスで三振してもいいから
思い切り打っていく。             等


これは、私が新チーム発足後始めた取り組みであり、続けていこうと改めて思いました。明確な目標を持たせれば、選手は絶対一生懸命やるはずです。

その為に、毎日自分から達成できる目標や、

「こういうミスをしていいから、今日はこうやるんだ!!」

選手たちがそう大胆に出来るようにする。その環境作りをしなくてはならないと思いました。

「今日はバッティングで割れを意識してやってみます!」

といった選手が、ど真ん中のストレートを待ちすぎて手が出ないということが冬季練習でありました。

それでもいい、選手は今日、割れを意識して極端にやった結果がそれだった。

それを私たち学生コーチは、会話をして理解をしていないで、
「打てよ」

なんて言ったら選手はヒットが全てになってしまい、こじんまりとした結果を気にするだけの伸び悩みにつながると思います。

だからこそ、小さな目標を立てさせ、それらをフィードバックさせ、選手が何を取り組んでいくべきなのか聞き、そこに対して出来ているものは、積極的に褒めていきたい

改めてそう考えさせられる言葉でした!!

最後に、特に心に残った言葉は、

3.(2):先人からの学びは、自分なりにアレンジして、信念を持って指導する

という言葉でした

「どうしますか?」「こうでしょうか?」

などと私は聞いてしまうことが多くあります。また、本から多くのことを吸収する。
いわば乾いたスポンジのような性格をしているなと感じます。


その中でも、自分は先程のような今挑戦していることがあります。これを他人に否定されることもあるかもしれません。

ただ、自分はこうやると決めたことに対しては、挑戦してみたいと今は思います。この中核にプラスして加えられる事や、変わることがあるとは思いますが、言葉全てを鵜呑みにして吸収せず、やってみる。

それで合わなかったらやめてみる

そのような取捨選択する能力の大切さを学びました。

4.最後に

今年の冬季休み、日大三高の練習を見に行くことが出来なくなってしまいましたが、
このような場をお借りして、いつか練習を見に行きたい。お話を聞いてみたいという思いが強くなり、是非お会いしたいと思いました。

人間力、指導者として学びたい事が多い小倉全由さんといつの日か会えることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひ読んでみてください😊


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