作家ＫＡＩオリジナル直感小説｜最終話「幸せ〜違いという魅力がなければ僕らはきっと出逢わなかった」
ついに最終話！
━━━━━━━
文章(note) × 音声(Radiotalk)を
コラボさせた小説
出演者様｜Radiotalk音声配信者様 5名
【役名】
主人公｜ＲＡＹ
凛音
sou
凛
戸並 十三
" 交わることのない性格 " 5名
×
作家ＫＡＩの直感による
予測不可能なストーリー
これまでのあらすじ
━━━━━━━━━━
作家ＫＡＩオリジナル直感小説
をまとめた無料マガジン
本編
━━━
3人の背後から
黒い影が揺らめいた
戸並 十三 「やはり…。
皆さん、僕が店内に入って来たのも
気づかずに
話に没頭されていたから。
席をお借りして
休ませてもらっていました。」
暗闇から
ぼやけてみえていた姿が
次第に鮮明に映る
その姿が
戸並 十三だとわかると
ＲＡＹはその場から立ちあがり
言葉を紡ぐ
ＲＡＹ「…ごめんなさい
見知らぬあなたの手も
お借りしてしまいましたね。」
戸並 十三は
穏やかな笑みを浮かべる
戸並 十三「誰かの幸せを想うことは
優しさだけでは
どうにもならない事も
ありますからね。
あの、注文してもいいですか?
カシスオレンジを
いただけますか?」
ＲＡＹは
戸並 十三の言葉に
表情を和らげ
ふわりと微笑む
ゆっくりと席を立ち
ドリンクを用意するために
キッチンへと向かった
たったひとりの世界では
幸せを描くことは出来ない
触れる " 縁 " によって
心がうごき
" 自分にはない考え " を知って
幸せの角度はひとつだけではないことに
気づかせてもらえる
ＲＡＹの
腕に乗せられたトレーには
透明なグラスから
華やかに魅せられた
オレンジ色が反射する
それはまるで
満月の灯りが
キラキラと
輝きを帯びているかのようだった
戸並 十三は
カシスオレンジを受けとると
その場で
グラスを高く持ちあげて
月夜と照らしあわせる
青いカシスオレンジ＿＿。
ふと
戸並 十三の脳裏に浮かぶ
真逆の意味をもつ
コトバ＿＿
人生もまた紙一重
凛は " 音 " を
取り戻しつつあったが
残された
" sou " の命はどうなるのか＿＿。
戸並 十三は
脳裏にまた
ある言葉が浮かぶ
" 空から神隠し "
戸並 十三「あ〜〜〜。
その " 能力 " を
消してしまうのはどうでしょうか?
神隠しのように。」
凛音「…！！なるほど！
あの男性の命を救う代わりに
この " 能力 " が永遠に失われれば
いいんだ！
ねー！?ＲＡＹ！」
ＲＡＹ「！！
私も、それがいいとおもう。
この能力はもう必要ないもの。
でも、わたしひとりでは
強さを貫くことも
誰かの優しさに触れることも
ひとの辛さに気づくことも
きっと気づけなかった。
みなさん
ありがとう！」
4人は
ＲＡＹの言葉に
心を温められる
4人は
最後の " 能力 " をつかう
最後の願いは＿＿
あなたが幸せを掴めるように＿＿＿＿☆
ＴＨＥ ＥＮＤ
あとがき
━━━━━
最終話まで
お付き合いいただき
本当にありがとうございました＾＾
今回のオリジナル小説は
音声と文章によるコラボ企画
出演者様同士も明かさず
出演者様も明かさない
考察を楽しんでいただくスタイルでした
" 交わることがない性格の5名 "として
音声配信プラットフォーム｜Radiotalk
音声配信者様に出演いただきました
6月1日〜30日の1ヶ月間
たくさんたくさん
お力を貸していただいた
出演者の皆様
本当にありがとうございました✨️
また
ヒントとして残していただいています、
Radiotalkのアーカイブの
答え合わせなどにつきましては
after storyとして
改めて後日に
投稿をあげさせていただきます
Twitterにて
役の人気投稿により
主人公に選ばれました
ＲＡＹには
絵師様に書いていただきました
" ちびキャラ " をプレゼントさせて
いただきました🎁💕
また
アフタートークや裏話として
個々に出演者様と
Radiotalkの収録コラボにて
お話をしていきたいと思っております♩*゜
このあと‼️出演者様の発表
━━━━━━━━━━━━━━
このあと
出演者さまが誰だったのかを
Twitterにて
動画upをさせていただきます
※21時ごろ
皆さまは
出演者様を見抜くことが出来たのか！?
最後までお楽しみください♬*゜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？