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触れる

生きた証って
触れてから始まる
重くはないよ
軽はずみな笑みもないよ
そう
言葉でない想い
月がすっと昇るだろうから
そこにいる
おおよその
俗なる愛とか
崇高なとか
清いとか
黄昏が吸い込んでくれればいい
私がここにいること
気づいてくれたこと
ケラケラとして
それで消えてしまう澱み
生きていく為のカードはいらないよ
お互いのカードは大事にすればいい
生きているからね
もうすぐさ
消えてしまうじゃない私たちって
そこに行こうね

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