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故郷の青森でワーケーション(十和田・三沢・青森編)2021年振り返り

いまさらですが去年青森でワーケーションしたことを振り返ってレポート書きます。

青森でワーケーションしようと思った理由

去年の8月上旬にこんな募集を見つけたのがきっかけです。

きっかけはこのモニター募集からでしたが申し込んだ理由は以下でした

・青森県八戸市生まれながら、青森のことを全然知らず、もっとふるさとについて理解したい
・東北でワーケーションしたことがなかったのでどういう環境なのかを試してみたい
・親が青森にいるのでこれから介護など何かあった場合に青森での仕事が支障なくできるものなのか試してみたい
・青森でテレワークしている人たちの話を聞いてみたい

職場レポートその1: 三沢シェアオフィス「BLUE」

普段はドロップインなどで開放するコワーキングスペースとしてではなく月額で契約するシェアオフィスのようなのですが

ホームページに書いてあるとおり、起業・創業したい方や起業した方同士のコミュニティの場としてとても価値のあるスペースでした。代表の淨法寺さんや入居されてる起業してる方達のお話伺えてとてもいい刺激を受けた気がします。

特に、申し込んでから気がついたんですがこのシェアオフィスにはJAWS-UGで一緒にオンラインのコラボ勉強会開催したことがある立花さんの会社であるヘプタゴンさんのオフィスが入っていて、もしかして当日立花さんに会えるかも?と思ってた所会えたのがテンション上がった!三沢で起業してAWSを活用した多くのプロジェクト手がけて活躍されてるのでホント尊敬します。

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ヘプタゴンの立花さんと。

レポート
・起業したい人や独立したい人は是非オススメ
・畳が心地いいし実家に帰ってきた感じの雰囲気で落ち着く
・落ち着くけど毎日作業する場所としては足腰痛くなるかも
・モニタやフリードリンクとか用意されてるわけではないので自分の働く環境を自分で用意する必要あり
・交差点の近くなので横断歩道の渡れの音楽がずっと1日中流れてて飽きるんで作業集中したい人はイヤホン持ってって音楽聴きながらとかの方がいいかも
・定期的に勉強会や集まって情報交換する会を開催してるみたい
・WiFiはWebミーティングにギリ耐えられるくらいだけど時々不安定になる

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BLUEの長テーブルで仕事。

職場レポートその2: 十和田コミュニティスペース「third」

ビーコーズさんが運営しているコミュニティスペース。2階がオフィスになってて1階をコミュニティスペースとして提供しているようです。近々ジャズイベントを開催する予定と言ってたのでリモートワークだけの場じゃなく色々な業種や考えの人たちが集まるスペースのようですね。

こんなおしゃれな空間を独り占めでした。贅沢!

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thirdの大きめのテーブルを独り占めできた

この日は朝からずっとWebミーティングで全くランチ食べる時間もとれず、、やっと時間が空いたのが15時でランチタイム終わってたんですが歩いて5分くらいのところに系列店「second.」という焼きそばやコーヒーが飲めるコミュニティスペースがあるとのことで遅いランチで焼きそば食べました。

めちゃくちゃ美味しくて2個食べちゃった笑

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second.の焼きそば

ここでも仕事できるらしいです。Webミーティングなかったらここでコーヒー飲みながら仕事したかったな。

十和田に来たらこのsecond.の焼きそば食べてほしい。ホントおすすめ。

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ビーコーズの方達皆さんいい方でお世話になりました。

レポート
・オサレでカフェっぽい雰囲気
・水やコーヒーサービスはなさそうなので各自で用意した方がいい
・電源が全席にあるわけではないので電源必要な場合にはタップの近くの席を使う必要あり
・WiFiが爆速かつ安定
・モニタも1台置いてあって貸し出ししてくれるらしい
・個室はなく音が響くのでWebミーティングで機密情報話す時には注意
・Webミーティングとかない仕事ならSecond.で仕事するのオススメ
・駐車場が何台もあるわけではなさそうなので複数人数で仕事する場合には事前に確認必要かも

職場レポートその3: 青森市ワークスペース「グラビティコワーク」

利用したのはこちら。

青森駅から徒歩4分の街中にあるシェアオフィス。こちらも普段はドロップインでの利用としては開放しておらず会員になったユーザーのみが利用できるオフィスのようです。

Gravity co-workはビルの3階にあります
モニタが利用できる
フリーデスクになってて空いてるならどこに座ってもOKみたい

ちょうどこの日にJAWSUGの勉強会配信があってこの場所から配信参加したんですがちょうど皆さん帰られたあとだったので気兼ねなく声出せました。Web会議はここからは参加しにくいかもしれません。

代表の本田さんに誘って頂いてランチしながらUターンや自治体と連携しての取り組みのお話など聞けてとても参考になりました。

レポート
・街中にあるので休憩で市内を散歩できるし大体なんでも手に入る。
・モニタがついてるので仕事しやすい
・WiFiネットワークが100Mbps以上で安定してる
・2階がダンス教室なので夜になると爆音の音楽と共になかなかの騒音が。。
・スマートロック式でモバイルアプリで入退室できて22:00まで利用できるので残業が多い人にはありがたい

職場レポートその4: コワーキングスペース「SANNOHE」

テレワークプランで用意された場所ではなかったのですが、私はいいオフィスのプレミアム会員でもあったので三戸にあるコワーキングスペースにも行ってみました。自治体のホームページでも案内されててオープンしたばかりでした。

オープンしたばかりで綺麗だし貸切状態でとても集中できました。

SANNOHEのフリースペース
会議ブース
WiFiは240Mbps

半個室や会議室もあって、集中して仕事や勉強ができる環境が揃っています。1点だけ不満を言うとしたら電源の場所だけ..なぜここに電源つけたんだろう笑 邪魔でしかない。。

レポート
・駐車場無料で公共施設の中にあるので安心
・図書館みたいに静かで半個室もあって集中できる
・ネットワークが爆速で安定
・まわりに何もなくてランチ食べる場所に困る

職場レポートその5: コワーキングスペース「seven C’s」

ここも青森県テレワーク体験プランの中にはなかったですがせっかく青森市内に来たので別のコワーキングスペースも試してみようと思って行ってみたのがここ。

青森市内の街中にあるのに1日550円という格安で利用できるなんてなかなかない価格帯。コロナ禍だったからなのかここでも貸切状態。レポートした中で一番広くて座席が多く、カフェのような雰囲気で都内の自宅の近くに欲しい環境でした。

ここでも貸切状態
ネットワーク爆速

ネットワークが220Mbpsという爆速で安定してました。

職場レポートその6: コワーキングスペース「yamaju」

こちらも青森県体験テレワークプランとして用意されたところではない登録制のコワーキングスペースですが、私はHafH会員で宿泊者だったので利用できました。

ここは是非何度もリピートで宿泊したいお気に入りの場所になったのでその内容はまた別のnoteで書こうと思います。

ネットワーク410Mbpsってヤバない?
バランスボールとかトランポリンがあって休憩時にリフレッシュしやすい
内装やインテリアがこだわっててすごく落ち着く雰囲気。
十和田湖の前の前でWeb会議。

ご夫婦で経営されてる施設で毎日のように夜にはご近所さんや宿泊者が自然と集まって食事したりする場所でした。日中は静かで集中して仕事ができます。

青森でのテレワーク体験してみての全体の所感

  • ドコモのキャリア回線は主要都市(青森市内、三沢市内、三戸市内、八戸市内、十和田市内)は5Gだったので、5Gギガホプレミアプランのユーザーはパケット利用無制限でテザリング利用すればWiFi気にせず仕事ができる

  • 十分テレワークできる環境は整っていると思うが私のようにWeb会議だらけの人は個室のあるコワーキングスペースがないので機密情報扱うWeb会議できる場所に困りそう

  • ワーケーションとして日替わりで色々回って仕事ができたのは楽しくて最高だった

  • 車がないと生きていけないのに中心街のコワーキングスペースだと駐車場が有料になるので毎日通うのはツライかも?

  • 自宅のテレワークでも十分集中できるけど時々飽きて環境変えたいとか誰かと話したい時だけ行きたいっていう私と同じタイプの人には月額利用だと使わないかも。ドロップインやサブスクリプションでどこでも使えるようなプランがあれば使える

  • どのコワーキングスペースもネットワークが100Mbps以上あり良好だったのは意外だった。外部からもそれがわかるとIT人材が使いやすい気がする(ただし、弊社は不特定多数が利用するWiFiネットワークは利用禁止されているので情報セキュリティポリシーのある企業によっては使えないかも)

  • 肝心の地元である八戸市にコワーキングスペースがなかった(最近になってエスタシオンというところができたらしいので次回行ってみたい)

  • 今回は十和田、三沢、三戸、青森と青森県内でもそこそこ離れてるはずのポイントに移動してテレワークしたはずなのにそれぞれの土地で活躍されている方たち同士は繋がっていて、人の縁を感じたワーケーション体験になった。

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